12/20
天竜川(ルアーフライ専用区)
時間
16:30
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
13℃/℃
風向き
水面状況
今年も気付いてみればあっという間に年の瀬、大きな仕事も片付いて やっと激務から解放されたとなればやる事はひとつだけ。待ちに待った休日、仲間内にメールを入れて嫁に言い訳して釣行決定!行き先は年中行事にもなっている天竜川。このシーズン本流レインボーが楽しめる貴重なフィールドである。どうしても有望ポイントへ入りたくていつもより早く出発し気合いも十分。夜明けとともにスタート。お気に入り実績ポイントもゲットし天気も良好と順風満帆だ。まずはトラウトファンにはありがたいチビチャンク発売を祝してチャンクアバロンをチョイス。マイクロスプーニン グ軍団の冷たい視線を浴びながら一人クランクベイトをキャストしまくる。万全の状況に余裕綽々、頭の中は早々のロクマルゲットなんて甘い想像と気楽なもの。しかし現実は非常に厳しい。手を変え品を変えそしてポイントを変えるもバイトどころかチェイスすら見られない。まわりの常連さんに聞くも今日は最悪だとの事。いくら聞いても皆さん愚痴しか出てこない。最後はヘタレて昼寝タイム。あっと言う間に夕方。最後に入る場所を同行のNOGU氏と相談し本日のラストトライへ移動。移動中は今日のおさらい。天竜川には独特の泥による濁りが入っている事。魚は非常にセンシティブ。そして今日一日の行動と過去の実績を足したり引いたりして出た結論は早い浅瀬、ストラクチャー、リアクションバイト、アップクロス。そしてルアーはこのフィールドで実績のあるサミングアバロンアユ。着水すると同時にジャークでアピール。後は岩の間を軽くヒラ打ちさせながら早引きで通 す。数投後、ピックアップ寸前のルアーの後を黒い陰が激しく追尾している。これでやっと溜まりに溜まったストレスから解放される。やや上流へ移動し流芯奥へキャストしジャーク、ジャーク。ハンドルを少し回したところでグッと微かな異変。フッキングしてみるとラインが上流に走る。してやったり。ファイトからしてアベレージを上回るサイズではあるがそれ程ではないと分かっていても今日の状況からすると喜びがこみ上げてくる。無事にキャッチした魚は35cmの本流レインボー。釣ったというより釣れた感が強いが鱒部の部員としては何とか威厳を維持。最悪の結果 からは回避された安堵感が大きかった1匹でした。次回も活動頑張ります。

lure
suming-70F ABALONE CHIP (アユ)
釣果
1 fish
最大
35cm

釣ったとボーズは大違い。
朝だけ釣ったと夕方釣ったは大違い。
人間は単純ですな。
それにしてもあの川でマイクロスプーンを使う人が多いとは
驚きました。