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岐阜県 宮川
時間
18:30
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
気温/水温
22℃/11℃
風向き
水面状況
GW真っ只中、当然世間は休み。しかしサービス業である私にとっては繁忙期。そんな中やって来た2週間ぶりの休日。妻も今日は快く送り出してくれた。こんな時は塩焼きサイズをお持ち帰りするのが夫の勤めである。未だサクラの咲かない九頭竜で杭になる程、気合もないし、無難に気楽に魚と遊びたい思いで宮川水系の小河川へ向かう。現場に着くと竿の林。当然入る場所が無い。追い出されるように宮川本流へ移動。一発大物狙いに切り替える。しかしオイシイ場所を転々とするが何処も彼処も既に定員オーバー。気温も上がり本流を諦め、ついには高原水系まで移動して、やっと魚の顔を見る。ボウズ回避と夫の威厳をキープする。さてと・・・・性懲りも無く再度宮川本流に夕マズメの一発逆転を期待して移動する。幸い目当ての場所には人がいない。そそくさとヘビータックルを準備して河原に下りる。ルアーのチョイスは入川前からコレと決めていたLDF-80。この場所でのチョイスは自分の中で必然なのである。まずは赤金をセットし放水口の際から下る。派手目のアクションは避け流れに乗せながらスローリトリーブ、ターン後に軽くトゥーウィッチで誘っていく。数投後、ピックアップ直前にコツンと小さいバイト。オリーブ色の尾ヒレが目の前で反転して行く。これで本気モードのスイッチON。しかし同じコースを何度も流すが出て来ない。見切られたか?ピンクバックタイガーにチェンジする。流芯奥にLDFをキャストし流れに乗せながらゆっくりリトリーブ。今度はターン直前に軽くトゥーウィッチ、ラインスラックで横を向かせて一瞬だけドリフト。そしてジャーク、ジャーク、ジャークと入れた3発目、ゴツンと竿先が水面に突き刺さる強烈なバイト。すかさずフッキング。決まったーと喜ぶ間もなく激しいジャンプの連続。甲高いクリック音を響かせ出て行くラインとあまりのハードファイトに気が動転する。「落ち着けー」とロッドを保持して深呼吸。なかなか寄って来ない。まだジャンプを繰り返している。こちらもロッドを支えて対抗する。レインボーってこんなにトルクあったかな?と忘れていた感覚が少しづつ修正されていく。やっと魚も弱り無事にネットイン。キャッチした魚はゴーマルこそ届かないもののヒレピンの本流レインボー。グットプロポーションの本流レインボーが忘れていた興奮を思い出させてくれた。これで揚々長いスランプから脱出。久しぶりにイメージ通りの釣りが出来て満足の納竿。何よりもLDF-80での結果が嬉しい。残りの九頭竜も心機一転頑張ります。

lure
LDF-80 ピンクバックタイガー
釣果
1 fish
最大
47 cm

この時期に釣る楽しみと食べる楽しみを両立させるなら
当分は本流でしょう。
美しくなく、まずい魚を僕はずいぶん釣ってました。
美味しい魚は美しい。