10/31
朝霧池(愛知県豊田市)
時間
8:00〜16:00
釣り人
saddaさん
スタイル
陸釣り
天候
雨のち曇り
気温/水温
13℃/12℃
風向き
水面状況
台風一過。ホーム朝霧池の開幕戦。通 い始めて実に30年目のシーズン。さあ今年はどれだけタフなのだろうか?フックを再び全て交換しラインシステムを組み替えいざ出陣。漁券売場で早速「気温が急に下がって非常に厳しいですよ」と強めのストレートを浴びるがここの常連さんには軽いジャブどころかただの挨拶に過ぎない。ふと掲示板に目をやると手前の桟橋側は「放流エリア」、お気に入りの奥側は「夏越えエリア」と表記されている。なんとワイルドで香ばしい表現なのだろう。水温の都合上、単に手前側にしか放流されていないだけなのだが、何故か期待が高まる。トーナメンターには“何のこっちゃこの管釣り”と思われがちだが、初夏のダム湖等に相似した止水の釣りがオフシーズンに楽しめるとても素晴しい(マニアックな)フィールドなのである。「夏越え(ワイルド)エリア」を目指して・・・とは行かずボウズ回避の為にまずは弱気に放流エリアへ。当然の如く最初の2時間はあれこれ手を尽くすも無反応。手を変え品を変え場所を変え。併せて雨男パワーも本領発揮。いよいよ雨も本降りだ。これがどっちに転ぶかはまだ分からない。さてシンキングタイム。意外にライズは多い。ライズがあるという事はそこに確実に魚は居る。しからば思い切って雨中サイトにトライする。ライズが出たらその場所に打ち込み、リアクションで食わせる作戦だ。ルアーはF55。これは必然だ。大きめのライズ発見。直ぐさまライズリングを直撃。着水と同時に何年ぶりかのマシンガンジャーク。表層でF55を大きくダートさせる。ポーズは殆ど取らない。イチ、ニッ、サン!でゴツンとこの釣り方独特の大きく鈍いバイト。してやったり。無事キャッチした魚はブラウン トラウト。サイズはまだまだだが今年の開幕初魚に喜びは隠せない。ここからバイトのフィーバーが始まる。その後紆余曲折あったが同じパターンで3匹キャッチ成功。さてこれで満足と本命のワイルドエリアへ移動。魚を探すとポツポツ浮いて出て来ている。こちらでもあの手この手を尽くすが流石に手強い。数回のチェイスはあったがバイトには至らなかった。 このフィールドでは魚が回遊しておりヒットパターンが天候やベイトの動きに起因される。とても奥が深くハードプラッガーの心を冬でもアツくしてくれるホーム朝霧池に感謝。今シーズンも昨年同様楽しめそうだ。

lure
F55(銀黒、緑金、オレンジアユ、グリーンアユ)
S45
suming-40cw
suming-50cw
chunk 35cw MD
釣果
ブラウントラウト 4 fish
最大
30cm位

シューベルトのマスはブラウントラウトらしく当然といえば当然ですが、
なぜか一般的なレインボートラウトのように感じてしまいます。
トラウトもサーモンも美しくないと駄目ですね。
美しくないのは見た目もそうですがだいたい味も悪い。
ただ美しく育てるのは大変だと思います。
以前はアマゴ、ヤマメの放流もよく行われていましたが、
最近はスプーンで釣る人が増えて少なくなったようで残念です。
両者はめっぽう手強くプラグを追うスピードの速さと釣れたときは感激ものなのですが、、、。
釣れないとお客が来ないし綺麗な魚は仕入値も高く管理釣り場の営業も大変ですわ。
僕は人が空いていて(魚が空いていても可)料金の安い方が好きです。