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長良川
時間
4:30-18:30
釣り人
社員A&ZONくん
スタイル
ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
8→15→9℃/℃
風向き
水面状況

“郡上のアマゴが釣りたい!”急に芽生えた釣欲の高まりを抑えられず、いや抑える事など無く、異様に盛り上がった僕達二人は、午前1時を回った頃、岐阜県は郡上八幡へと・・・向かうものの、いきなり京都東インター封鎖!!釣りの事しか考えてないの頭の悪さがこんなところに現れます。いきなりの事に訳も分からず、Uターンをかまして再度インター突入を試みるも入れてくれるはずもなく・・・大津インターへと、これが迷走の始まりだったとはこの時に気づくはずもない。午前四時過ぎ期待でいっぱいの郡上八幡へ到着。綿密なるポジティブ計画では朝の内に本流域でポンポンポンポン〜て感じで、引きの強い郡上アマゴを満喫し、日が高くなってからは支流に入ってイワナを堪能、日が傾き始めたら再び本流でサの付くマスを狙ってみたりして・・・期待の立ちこめる夜明けの長良川で川沿いを走りながら1ヶ所目となるポイントを見つける。強い流れに力強く泳ぐアマゴちゃんを想像。良い流れにポ〜ンと投げ込みトゥイッチ・・・そう甘くはない。上へ行って良い大きな瀬を発見。コンコンコ〜ンと誘いを掛けるがルアーを追う魚影無し、全く無しです!?上手くもないがド素人でもない僕達はこの川の危険度を感じ取ったのです。“なんか、やばいな、これは”苦笑混じりに二人揃ってそう思った訳です、もう本流は諦めました。次ぎに目指したのは支流の吉田川。かつてZONくんはこの川とこの支流でイワナとアマゴをもの凄く釣った経験があります。しかも使用したルアーはサミング70。まだアイテムも少ない時代だったのに何十匹も・・・釣れるはずです。仮にその時は好条件だったにしても、今はアイテムも増えてるし・・・。で、ここからです。さぁ始まりましたよ、迷走の旅が・・・あまりに長い時間でレポートには書ききれないくらい、支流を何本も何カ所も・・・午後1時までの間に魚との接触はZONくんがイワナ一匹と二人のルアーにチェイス&ヒット数回。この頃には敗戦ムード一色に染まっておりました。そう自分たちの未熟さにわらけるほどです。しかしそんなわれわれを天は見放さなかった!お告げが御座いました、こんな具合に“sadda氏に電話しなさい〜”“はい、すぐに電話しま〜す!”とお仕事中にもかかわらず助けを求めると、さすがは郡上の神様、いやいやsaddaさん、もう既に情報を御用意下さいました。しかしながら、この地の大きく丸い滑る石に体力を奪われた僕達はかなりの疲労状態。目指すは白鳥町、この地を最後と考え、何とかポイントを見つけては竿を振り続ける。何処を見ても釣れそうな流れなのに釣れない。ほとんど惰性にアクションを付けていると、突如お魚の反応!見事にフッキングし、逃すまいとズリ上げです。しかし体色があまりに黄色く、釣り上げた時は“ここまできてカワムツかいな〜”と思ったりしましたが、単なる疲れ目でした。ようやくイワナゲット。日も陰ってきて何となく僕達の活性も上がり始め、さらに上流へと突き進む事に。もう時間も4時を周りもうこの地が最後になろうかとというポイントに到着。二手に分かれて釣り始め僕が小さいが太いイワナゲット、他にもアタリあり。ZONくんも1匹追加でようやく釣りに来たって感じです。最後の最後は気配のあるトロ瀬を二人して狙う事に。根掛かりの無さそうなポイントなのでZONくんに“最後はF55やろ〜”と言ってみる。しばらくして隣を見るとファイトしてるし!しかも取り込みも慎重、27センチのブッといイワナゲット!ルアーはF55。対岸に投げて巻いたらいきなりグッって止まって“最悪!根掛かった〜”と思ったらこの魚だったらしい。ネットに入れて眺めていると、ペッと吐き出したのは溶け始めたアユ。最後の最後に素晴らしいイワナ“郡上に来た甲斐があった”とZONくん。何だか僕もホッとして気持ち良くキャストをし始める。するとアップ目に落ち込みを狙ったS45・アバロンワカサギにググンッ!と明確なアタリ。すかさずフッキングをあびせてキャッチしたのは同サイズのイワナ! どうも表情を見ているとさっきのに比べてオスっぽい。それにしても最後の最後の最後に僕にも釣れた良型イワナ。来て良かったと言うよりは、何とかまともな釣行にしてくれたsadda氏に感謝です。sadda氏によると、先日からアユシーズンに向けて放流が始まっているらしく、その魚を狙ったアユパターン的な動きがイワナ達にも出ているそうだ。エエ勉強になりました。帰った時はヘトヘトになって、もうしばらく遠征はエエかなと思っていたけど、もう回復したのでいつでも出動可能だ。



lure
S45
F55
suming-40cw
釣果
二人で 6 fish
最大
27cm