10/10
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Lake Biwa
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時間
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10:30-17:45
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釣り人
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啼魚さん
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スタイル
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カヤック
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天候
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晴れ
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気温/水温
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24℃/℃
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風向き
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北微風→北東風→無風
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水面状況
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9日の夜、琵琶湖に月の写 真を撮りに行きました。その後は、ずいぶん慣れてきた車中泊。最近は、家で寝るよりよく眠れます。出舟しようと寄った浜の大きな石に、中型の足長バチが巣をかけているのを発見してしまい、その場所はパス。大きな足長バチに刺されたことがあり、アナフィラキシーショックとかいうやつが怖いのです。やむなく、以前ちょっと嫌な思いをしたことからしばらく来ていなかったエリアから舟を出しました。昨日からたいへんに穏やかな気候で、連休最終日ということもあり、人が多いことを覚悟していましたが、意外に止まっている車は少ない。気のせいかもしれませんが、真夏に琵琶湖を訪れる人々よりも、この季節のほうが、静かにマナーよく遊ぶ方が多いような気がします。さて、意気揚々と沖に出たところ、他のエリアよりは藻が多く生えています。今年は西の浜に藻が少なく舟のメリットはあまりなくて困っていたのがここはよい感じなので、やる気が出る。「今日はメザシスト返上!」そう思いながら、いつになく丁寧にポイントを攻めているつもりでした。サムジグを巻 いてきたら、いつものメザシサイズのバス。釣れれば嬉しいのです。そして、サミングの貝粉カラーに換えて調子よく巻いていたら舟の三メートルくらい先で粘っこいアタリがあり、いきなり黒くて長いロケットが水平ジャンプ!まさかのライギョ!こ のエリアの岸よりで釣れたことはありますが、沖では意外な魚でした。昔は沖にたくさんいたと聞いたことがあるのですが…その後、勝負をかけにえっちら漕いで行ったエリアにはあいにくバスボートのガイド船?が。経費のかけ方に差があるのでプレッシャーを感じながら、なるべくじゃまはしないように心がけたところ、むこうも気を使ってくれている様子(単に嫌がられてたのかも)。こっそり観察すると、あちらの三人方はプラグからワームにローテーションしながら、適度に釣っておられる。こちらは、ハスが釣れました。その後、クォーンという乾いたエンジン音を残し、次のポイントへと行かれたので、しばらく一服。ない知恵を絞り、連休のプレッシャーがかかったポイントで、どうすれば大物が釣れるのか考えてみました。いつもよりゆっくり、時間をかけて藻の際を釣ろうと、秘蔵のミノーポップを繰り出します。静かに投げ落として、波紋がおさまるまで待って、ドキドキしながらチョビッと揺らすと、また雷魚!ちょっと考えられません。パターンを変えるべく早めに巻いたらメザシ。ブルーギルがいたので、コトカスのギルカラーに変え、原点に戻って藻の際でちょこちょこやると、また雷魚!!オーパ!一度に三匹釣ったのは僕の中では記録です。何かつかんだ気がしました。いずれの雷魚も幸い簡単にフックがはずれたのでよかったです。ミノーポップ、浮かべているだけでメザシサイズのヘッドバットを無数にくらいました。巨大なバスと目が合ってドキドキしたり、ミサゴが三羽飛んで行ったり、水藻のまわりを在来種の稚魚が大量 に泳いでいて「フィンガーリング。」とつぶやいたり。なんとまだツクツクボウシが鳴いていて、カエルも大合唱でした。濃密な空気を吸って、15年前の釣りを思い出しました。なんか、時間を取り戻したような一日でした。 |
lure
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SUM JIG
M-75
chunk ABALONE CHIP suming-70F ABALONE CHIP minnow pop suming-70F |
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釣果
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バス 5 fish
ライギョ 3 fish ケタバス 1 fish |
最大
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cm
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