11/20
Lake Biwa
時間
釣り人
啼魚さん
スタイル
カヤック
天候
曇り・小雨
気温/水温
13℃/℃
風向き
北西
水面状況
微波
釣れ方に微妙な点がありどうするか迷ったのですが、お便りさせていただきます。この日は風が強く、気温も下がり数分ごとに冷たい雨が降ったりやんだり。何カ所かまわり風裏の砂浜をようやく見つけ、夕マズメに出舟しました。水草が残っていないか探している内に、もう暗くなってきてしまいました。すると……、全く魚の気配がなかった水面 に、なんかある程度大きな魚が波紋を出しました。これは時合かとダイビングサムやサミングを投げるもダメ。そうこうしている内にさらに暗くなってくると、なんと辺り一面 頻繁にもじりだしたのです。定期的に、大きな補食音?もしています。ヒレが水面 に見えることもあります。セレクティブになっている魚にはリップレスが効くのではないかと思い、リップレスサミングを投げるとコンとアタリ? がありました。何投かするとまたアタッたので合わせると、何か掛かりました。丸い口をのばしてあがってきたのは、意外なことにフナでした。帰って図鑑で調べてみると、ニゴロブナかゲンゴロウブナのどちらかのようですが、多分ゲンゴロウブナだと思われます。一応口の近くに掛かっていたのですが、スレの可能性もあります。確かめるべくもうしばらく投げていると、またアタリがあり合わせると、今度はより背中の近くに掛かっ ていましたので、終了しました(撮影はせず)。たまに聞こえるモジリとは違う大きな音は、大きなフナがはねたのか、フナが大きなバスに喰われたのか、それともビワコオオナマズに喰われたのか、暗くなり、判断の材料が少なくなり分かりませんでした。音は、帰る間際まで続いていました。寒かろうが水面 に魚影があるとなると、ちょっと興味がつきません。琵琶湖に通うほど、謎が増えてくるので、嬉しくなります。

lure
Lipless suming-70SP
釣果
2 fish
最大
25cm

人間が自然界の事を観察研究しても
完全な解明にはほど遠いという感じはします。
少しずつ、確実に研究材料の絶滅が進行。
フナはなぜか寒いのが好きなようです。
ルアーを追うのもエサを食うのも寒い時期のようです。
それも大きい魚が、のようです。
今回の場合はサミングをなんだと思って
食いにきたのかどうか分かりませんが、
食いにきたと考えても間違っていないかもしれませんね。
この間まで高野川の鯉も水面を強く意識して、
水面を流れてくる食べられそうな物を探していました。
この大きさのフナを丸飲みする事が出来る魚は相当大きいでしょう。
食うところを見てみたいですね。