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Lake Biwa
時間
21:00-1:30
釣り人
社員A&サミングマサさん&Y.O氏
スタイル
陸釣り・ウェーディング
天候
曇りのち雪
気温/水温
3〜0℃/6℃前後
風向き
西(弱風)
水面状況
小うねり
今夜は20年来の知人サミングマサさんと久し振りの釣行です。どうやら彼の話によると、そろそろ、なんとかして、プライドにかけて・・・“魚”を手にする必要があるそうです。まぁ事情はどうであれ、かつて大変お世話になった恩を返すべく、極寒&釣れまくっていると評判の琵琶湖へと向かいます。しかしです、御希望の“ブラックバスを釣る”の前に、どうも最近魚っ気が無いその体に臭いでも付けてバスを誘った方が良いだろうと、まずはワカサギ捕りでウォーミングアップ。と、いつものポイントへ向かうと見慣れた車の石川さん。今夜もお仕事帰りにワカサギ捕りにお立ち寄り。話を聞くともうすぐY.O氏も合流です。なんかミョーに賑やかなおっさん達のワカサギ捕り。それ自体は今一つの収穫でしたが、魚好きのおっさん達の交流には打って付けです。そしてその場所で、この後狙うポイントでミスを犯さない様、サミングマサさんには試し釣りをしてもらう事に。慣れない夜釣りはトラブルが付き物ですからね。“で、どんなタックル使うの?”の問いに“今日はな、調子の悪いベイトと、スピニングでナイロン8ポンドや”・・・“な〜ぬ 〜!”出ますよこの一言“琵琶湖なめたらアカンど〜!”でもまぁとりあえずはスピニングで試投でも、と勧めてみたところ・・・予感的中〜ハプニング発生〜。暗闇の砂浜奥でモゾモゾやってるな〜と思ったら、いきなりサミング90CWを持っていかれたらしい・・・ウィードに・・・。この失敗を肝に銘じて頂いた後は本日本命のビッグバスハンティングへ。石川さんは本日これにてお別 れですが、Y.O氏は“サミングマサさん”の竿がしなってってるとこ見たいな〜という事で3人で1ヶ所目。気配はムンムンですが、結果 はY.O氏と僕に1バイトずつ、サミングマサさんには程良い肩慣らし。さてこの時点でも時間も23時頃です。とりあえず後二ヶ所くらいで魚を手にしてもらわねば。次のポイントは余り広くないのでサミングマサさんに単独で狙ってもらう事にします。湖流と風を考えたキャストの方向とヒットポイント、確率の高いリトリーブスピードを伝えて狙ってもらったところ、数投で予想通 りのヒット!格闘中に大きさを聞くとそんなに大きくはないらしく、上がってきたのは36センチ。それでもサミングマサさんはかなり満足の様子。とりあえず良かった。続けて狙ってもらうとバイトが数回あったものの落ち着いてしまったと。ではここでちょっと失礼してアヤツを投入させていただく事に。そう“SUM JIG M-75”!今回も釣れる気がムンムンするんですよね〜と、1投目は試投でポイントをわざと外し、次の2投目。ここぞというポイントに差し掛かったところで“グングングン”、キタ〜!!とアワセるも、しばらくのファイトの後に外れました。いや、でもエエ感じです。多分時間をあけたらまた釣れるでしょうから移動。そこでサミングマサさん“俺、もう満足やけど?!”それを聞いた僕は“それはないやろ〜ここまで来てこの条件でビッグフィッシュを釣らんで帰らす訳にはいかんよ〜!”サミングマサさん“え、マジで〜”。こんどはポイントが広いので3人で手分けして狙います。勿論サミングマサさんには一等地を。エエ感じで南からのうねりが混じりの波が来てます。暫くノーバイトでしたが、波が一番強く当たるポイントを狙ってみた僕に待望のヒット。岸際10メートルもありません。ガボガボとエエ感じのエラ洗い。浜にズリ上げたパンパンバスは49センチ、おるな〜やっぱり。そしてその後すぐサミングマサさんはY.O氏に教えてもらったピンスポットで魚を掛ける事に!暗闇で何やら腰を屈めるそのシルエット。“お!釣れてんの?”の問いに“おう!”の答え。“どお?でかそう?”の問いに“さっきのよりはでかい”の答え。水面 はガボガボ激しく乱れています。“ゆっくりゆっくり!ズリ上げて!”なかなか落ち着いた竿さばきで上陸させたその魚はかなりの巨体です。“あの〜さっきのよりはでかいって、20センチもでかいやん!”お見事!やや緊張気味の強張った顔のサミングマサさんの記念撮影を済まして二人で祝福。何とか1月の大仕事を終えました〜って感じです。

lure
SUMING-90CW
釣果
3 fish
最大
55cm