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朽木渓流魚センター
時間
1:00-5:30
釣り人
Mヲくん&N.Oくん&釣りガール
スタイル
陸釣り
天候
晴れ→曇り→雨→晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
水面状況
前日の晩はそわそわしてあまり寝付けず、深夜にN.O氏から悪天候の為、集合時間 変更の連絡。9時頃には良さげな天気になり、一安心。女性陣はお弁当作りに忙しかった模様。N.O氏宅に11:00頃に到着、N.O氏開口一番「ホオジロがおった。」いいかんじです。N.Oカーでいざ朽木へ!どうやらみなさんも、天気の心配やワクワクであまり寝れなかったそう。車中が華やかでお弁当の良い香りがします。いつもとちゃいます。N.O氏から、今日のフォーメーションの説明を受けます。女性陣の間に僕らが入りトラブルがあれば左右から助けられる合理的なフォーメーシ ョンです。朽木に近づきトンネルを抜けると雪景色で、皆のテンションが上がります。キャッキャなります。そんなこんなで朽木到着。釣り人、車がめちゃんこ少ないです。またテンションが上がり、心が焦ります。いつもならすぐに釣りが始まりますが、いえいえ、今日は女性陣のタックル準備があります…ほぼN.O氏が全員の準備をします。さあ釣りや!いえいえ、まず皆さんが腕によりをかけたお弁当を頂きます。あの朽木の寒々としたレストルームが華やかです。「いつもとちゃいますね。」と僕。「いつもコンビニ飯とラーメンやしな。」とN.O氏。チラチラ時計を見ながら急いでおいしく頂き、いよいよプールへ。女性陣の一人M.Yさ んがN.O氏にキャストの手ほどきを受けます。残りの二人、Y乃さんとKIRIさんは前に琵琶湖でキャスト&トゥイッチを教えていますのでほったらかし。僕は皆を横目にセコセコ助平根性丸出しで自分の世界へ。となりの釣りガールよりも水中の鱒達です。いま冷静になりレポートを書きながら、なんてあり得ない人間なんでしょうと思います。もちろんそんな奴に魚なぞ釣れません。N.O氏は丁寧にコーチしながらもバンバン釣ります。釣る度に「スゴーイ!」と黄色い声。さすがです。そうこうしてると、M.Yさんが40後半のニジマスを釣り上げキャッキャなります。Y乃さんをちらっと見ると本気で悔しそう。釣れてない助平がアドバイスしてもどうもならんので「N.O氏に教えて貰い。」と、またまた人任せです。道中、打ち合わせしたフォーメーションはどこか遠くに置いて来てしまいました。スミマセン。N.O氏がY乃さんとKIRIさんに教えているのを少し遠くから盗み聞きつつ(どこまでも助平でセコい)それを実践しやっとこさサミング40cwでイワナが釣れました。Y乃さんとKIRIさんはトゥイッチが難しいらしく、どうにか釣らせなとN.O 氏が秘密兵器、皆が投げてる毛の付いたルアーを購入しY乃さんに投げさせま す。その間、N.O氏はKIRIさんにつきっきりでトゥイッチ講習。Y乃さん秘密兵器を根掛かりさせ終了。どうやら女性陣のルアーを魚が食っているもののルアーと魚が見えていない様子で、見かねたN.O氏の名言が出ます。「白目で見ろ。」質疑応答が飛び交います。その後、雨が降り水中が見えなくなり、これはトップやろと僕はダイビングサム55cwを投げると反応アリ、結構出ますが素行が良くない僕にはモチロン釣れません。そんな僕の横でN.O氏がY乃さんにS45を投げさせています。N.O氏恐るべし決断です(何故ならここの管釣りはキャストミスで杭や木に掛かろうものならそのまま回収され、強制的に中古ルアーとして二束三文で叩き売られるからです)。が、どうやらまだ白目で見れてない様子でN.O氏が目となり水中の生中継が入ります。そのおかげでY乃さんは待望のイワナを釣ります。管釣り中に響き渡るほど歓声をあげていました。それでコツを掴んだのか一人でポイントを変え、様になるトゥイッチを入れ始め3匹程釣ります。残るはKIRIさんでS45とN.Oeye でもうまく行きません。何度か食っているものの合わせれません。「いまや!合わせて!」「なんでや!?偏光グラスしてるやろ!?」とN.O氏は本気で地団駄 を踏んでいました。どうにかこうにかKIRIさんも初ヒットに恵まれるとY乃さんと同じく人が変わった様に釣り始めます。最初に戻ってM.Yさんが音沙汰無しです。N.O 氏、自分の釣りが出来ずに「もう良いや。」と諦め、サポートに徹していました。申し訳なさと時間切れの焦りを抱きながら僕はチャンクを投げ40程のニジマスを釣り、皆がコツを掴んで来た所で時間切れとなりました。その後みんなでN.O氏宅にお邪魔してイワナを食べつつ僕のダメだしをしたり撮った写 真を見て偏光グラスのカッコ悪さと台無し加減を笑ったりしながら楽しい一日が終わりました。以下、女性陣の一人Y乃さんの初管釣りの感想です。こんにちは、去年の秋頃から釣りをはじめたY乃です。釣りにはずっと興味があったのですが、なかなか始めるに至らず、去年やっとこさ縁あって釣りデビューを果 たしました。冬中は寒さで心が折れて釣りに行けず、少し春めいた今月、さてやりましょかと腰を上げると“釣りガール”なるものが“山ガール”に台頭しているというではないですか。本当ですか?私、流行の最先端ですか?ヤッタネ、朽木で釣りガールになろうかしら、とわくわくしていましたが、3月の朽木をなめたらいかんということで防寒に防寒を重ねました。あとの女性2人もファッションより快適を求める方々ですので、ん、なんだか雲行きが怪しいなと思いつつ 当日になり蓋を開けてみるとやっぱり。みんなダサイ。ダルマ化してます。極めつけは偏光グラスです。でも、釣りの楽しさはそんな瑣末なこととは関係なしです。初めて管釣りに行ったので、水中をたくさんの魚が泳いでいるのを見ただけ で大興奮。ちょっと糸垂らしたら釣れるっしょ、と大胆な心意気で挑みましたがそんなことないんですね。そんなことないんですよ。我々のコーチだけが次々と釣っていらっしゃいます。ぶーたれた私たちを見かねてコーチが目となり手となり脳となり、最終的に三人全員釣ることができました。しかもそのあと美味しく頂き、魚っていいなーと実感。また釣りに行こう、と仕事で行けなかったM三氏とも約束し、管釣りツアー終了。今月また行きたいなーと手帳を眺める日々です。




lure
S45
suming-40cw
chunk
釣果
?fish
最大
?cm

寒いときは格好悪いけどウェーダーを履くと暖かい。
“持ってない?そうか、そらそうや釣りをやり始めたばかりやもんな”
持ってても格好つけて多分履かんやろな。
釣りの道具のうち
竿、エサ(ルアー)、糸、針、ルアーの場合は糸巻き(リール)は買うのに
どういう訳か合羽を買わない人が多い。
豪華な道具の割に悪天候への対策がしょぼい人が多い。
本当に大事と解っててもなかなか手が出ない。
しかし初心者の割にえらい格好ついてますな。
最初にしては上等、上等。
嬉しそうな顔も上等でした。
水温が上がってくるともっと遊べますが上がりすぎると遊べません。