4/16	京都府野池	時間	18時40分
釣り人	啼魚さん	スタイル	長靴
天候	晴れ	気温/水温	℃/℃
風向き	北東	水面状況
初メザシが釣れましたので、お便りさせていただきます。思うところあり、新しいリールを入手したので、どうしても実験したくなりました。忙しいので、夕方に、近くの野池でちょこっと放ることにします。釣りのプレッシャーが高い池なので、多分釣れないだろうと思い、とにかくリールの使用感を探ることをメインに、いろいろルアーを付け替えて実験してみます。糸も新調したので、全体のバランスを確認しながらの軽い一投目。なんかいい感じです。昔ながらのブレーキ調整をして投げた二投目、「ウワーッ」というぐらい飛距離がのびました。いろんな重さのプラグをとっかえひっかえしている内に、なんやら水面 ではコイがはたいたりしています、いよいよ春です。我にかえって、タバコに火を付けます。よーく表層を見ると、カメがいっぱいプカプカ浮いたりもしていました。コウモリもちらほら飛びだして、いよいよ夕まずめになってきました。風が強いときわざと軽いプラグもためしたら、これもなかなか具合がよろしい。ちょっと、釣りたくなってきて、沖に向かって投げるのをやめて、岸と平行気味にチャンクのちっちゃいやつを投げたら、よく飛ぶし、プルプル泳いでベリーグッドです。シングルフックなので、根かかりしないし。止めたらプカーッと浮いてきて、巻いたらプルプル潜っていくし、なんか小気味よい。けっこう潜っては底にあたるので、「ボトムノッキング」を追求してはプラグをなくして悔し泣きしていた少年時代を思い出します。いわゆるブレークの肩らしきラインをゆっくり巻いてコツコツさせていたら、ねばっこい感触の後にラインが右に向かって走りだしました。うわっ、釣れてもーたという感じです。なんか鼻の穴広がりました。竿を持った少年達が三人通 りかかったので釣れたかどうか尋ねたところ、ぜんぜん釣れないとのことだったので、「おっちゃんは釣れたで、これでな」と小さいチャンクをぶら下げていちびって見せると、「凄いですねー」といってもらえて、ますます鼻の穴が広がりました！

lure	chunk 35cwMD
釣果	1 fish	最大	小さい

釣りたくなってボトムノックしていたら“釣れてもたー”？
釣ろうとする行為をしていたんと違いますのかいな。
なんか相変わらずよう解らん人や。
“多分釣れんやろけどひょっとしたらと思って投げてたら、ひょっとしてしもた”
というところですかいな。
多分そうやろう。
ボンら、おっちゃんは上手いのやでー。
ほんまやでー。
時々やけどなー。