4/18
Lake Biwa
時間
18時〜明け方
釣り人
Y.O氏&安達さん&kamiyaさん
スタイル
ウェーディング
天候
大雨のち晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
微風
水面状況
湖西線のホームに降りると高校生達の「雨だ・・」の声。風で吹き込んだ雨でホームの端が黒くぬ れ始めています。それも駅階段からロータリーへ出る間にはジャジャぶりな大雨に変わっていました。突然の大雨で家族の迎えを待つ人たちと同じく僕も車を待ちます。ほどなく待ち合わせの安達さんとkamiyaさんのおふたりと合流。うん?本日やっくんはお休みのようです。この凄い雨に一同「今日はどうなるのか?」の大きな期待と不安が交互にくる感じの挨拶をかわしいざ出発です。とは言え最近のどうにかなっている状況が後押しして今日も何とかなるだろうの感じがこの3人を大きく包み軽い心持で車は進んでいきます。釣り場に到着しても雨はいっこうに収まる気配もなく激しく降りつづき「止みまを待とう」と車中で待機する事に。そのときkamiyaさんの「流れ星!?」の声。「この空で?」と安達さん。kamiyaさん「あれ?右側で光ったような・・」それはきっとやっくんだったのでしょう。雨の収まる気配も無くさぁー助っ人の1人が加わったところで釣りの開始です。少ししてやっぱりきっちりと安達さんがギュンギュンとしめこませサミング90で50upを釣り上げます。よしよし!すぐに水面 をバシャバシャいわせて2匹目の気配があるも「バレた!」の声はまたも安達さんです。この時の3人にはもはや当初感じた大雨の不安などどこ吹く風で残りの大きな期待感だけが充満していたように思います。しかしポイント移動して当然に何匹か釣れるはずの勝手な予定もきつく裏切られ誰一人としてアタリもなくひたすら時間だけが過ぎていくのは期待感へと大きく振り切っていたはずの気持ちのメーターも強く反対側に引き戻されていく感じがしてあの安達さんでさえカラータイマーが点滅し始めているかのように思えてしまうのであります。その頃には空模様もどんどん回復して美しいお月様が僕らを照らしはじめているのでした。密かに期待していた雨上がりのタヌキを見れなかったのもあまりに明るすぎて恥ずかしかったのかもしれません。「花に嵐の例えもあるさ」の言葉のように魚釣りとお月様はそんな感じなのでしょうかねー。また♪春なのにーお別 れでしょうか?♪とついつぶやいてしまったのですが春になったからこうなったのかもしれませんね。今日は安達さん・kamiyaさん・やっくんありがとーお世話になりました。いつもこの3人の会話がおもしろくておもしろくてー。そんな彼らと別 れホームのベンチで電車を待つ間その傍らに読み捨てられた新聞を見ていてふと思いました。賢治にある「やさしさ」とはこれだったのですね。被災された方々のあの受け答えを拝見してそう思いまた感心させられました。その「やさしさ」を育んだであろうイーハトーブ・大地の豊かさにも敬服します。そしてその「やさしさ」がよりよきものへとなりますように。

lure
SUMING-90CW
釣果
1 fish
最大
50UP

産卵前、産卵途中、産休中に混じって子供達が元気に遊びだしてきたようです。
太平洋高気圧が勢力を張るまでの三ヶ月はまだ釣りやすいか
と言うとそうでもありません。
暖かい雨模様から雨が止んで、暖かい曇りが続けば良いことが多いのですが、
雲の間から青空がポツンポツンと出て北西風が吹き出し
湿度の低い晴天になるとバスの動きが嘘のように止まります。
秋も同じ様になることが多いですね。
ただ変わり者もいますから動く奴もいますけど、
変わり者は言葉通り少ない。
僕はこういう日によう釣りませんから天候のせいにして諦めます。
他の天候でも釣れないのに腕のせいにせず
天候のせいにしているかもしれませんなあ。
それにしても琵琶湖のバスにとって恐ろしい人が・・・風格がプンプン臭う?
いや違う、溢れる安達さんでした。