9/25
長良川(本流・支流)
時間
6:00〜12:30
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
16℃/15℃
風向き
水面状況
台風一過。季節はやっと初秋の様相。台風12号の影響も多大であったが今回の15号は居住地を直撃し、これまたいろいろ大変な一週間であった。何がともあれもうすぐ禁漁。今期最終釣行はもちろんホーム長良川。このシーズンの狙いは落ちアユパターンの大アマゴ。社員A氏からも「モンスターアマゴですな」とメールでプレッシャーをかけられている。先回の釣行で情報は集めたし現場も確認した。シーズンラストは一投入魂の想いで挑む。まずは2週間前に本流アマゴを獲った場所。前回より減水している。先ずは鮎スペをセットしアップクロスからドリフトさせる。しかし魚の反応は無い。ルアーを落ち鮎にチェンジし今度はダウンクロスで流す。毎度のアクションで前回の ヒットポイントに入れると寸分違わず同場所でグワンと鈍いバイト。フッキングを入れると流れに乗って下へ下へと猛走する。然らばと一気に流れから引きずり出すとなかなかいいサイズ。魚はルアーのベリーを真横からパックリと盛期の喰い方のようだ。キャッチしようとネットに手を伸ばすとネットが無い。忘れてしまった。一瞬焦ったが一呼吸入れて浅瀬へ誘導しハンドランディング。魚は銀化 したアマゴ。ノボリだろうか?尾鰭の上部に傷もある。サイズを測定すると34cm。40モンスターの課題は来期に持ち越しとなったが全てにおいて想定通 りというレアケースなプロセスに大満足。その後調査済みの大場所を転々とするがチェイスのみ。どうしてもフックアップに至らない。時間帯も厳しくなり最後は谷でクールダウン。いつもの谷に着くとこちらは一転増水気味。時間は正午近く。可能性の高いポイントをチョイスし打ち上がる。シェードがかった小堰堤からの還流帯。覆いかぶさった木の下をアンダーハンドで打つといきなりの着水バイト。フックアップさせると意外に大きい。キャッチした魚は色鮮やかなこれぞアマゴ。これまた嬉しい一匹にこれにて潔く今シーズンは終了。今年は新ホーム長良川を一年通 して釣り歩いた。過去に散々苦しめられた河川であったが、こんなに豊富に魚がいる事、そしてこんなに釣れる事、この素晴らしき銘川長良川を体感する事が出来た。ハードな環境も刺激となり本当に勉強に なった一年であった。今年の経験を自信に来季も精いっぱいやり残した課題、そして新たな課題に挑戦したい。

lure
suming-70F ABALONE CHIP
S55
釣果
2 fish
最大
34cm


所々に傷のあるにしてもこの時期としては美しい魚です。
朱点の大きなアマゴとは違いますね。
出水による時の傷かカワウにやられたか、
それとも大ウナギやオオナマズにかじられたか、、、。
アマゴと言うより遅く遡上してきたサツキマスのように見えますが、、、。

ご存知でない方のために、
ハンドランディングの時は手を水に浸け、
手を冷やしてから取り込みを行います。

渓流釣りの好きな人にとって春までの長い禁漁は辛いですね。
管理釣り場で釣れそうで釣れない魚を相手に遊ぶの良いでしょう。