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嵐山フィッシングエリア
時間
8:30-5:00
釣り人
社員A&サミングマサさん&kanemaさん&saddaさん&simasabaさん
スタイル
陸釣り、ウェーディング
天候
曇りのち雨
気温/水温
℃/5℃前後
風向き
無風
水面状況
薄濁り
近頃気になる嵐山フィッシングエリア。いや、中でもウェーディングエリアとして解放されている天然湖型管理釣り場、レイク嵐山に今回初挑戦です。桟橋エリアは昨年秋に家族でお邪魔しましたが、まぁその時は暑いのなんのって、かなりタフな状況でしたが、今度はその逆。水源が全て周りからの湧き水であるここ菖蒲谷池でも水温は5℃〜4℃といった様子です。予想通 り最も水温の低い時期に突入しているようで、簡単ではないであろう事も容易に想像できます。今回の参加メンバーは5人ですが、午前中桟橋エリアを狙ったのがサミングマサさんとsimesabaさん。ウェーディングエリアに向かったのは僕とkanemaさんとsaddaさん。kanemaさんは過去にウェーディングエリアでの釣りの経験があり、ある程度の地形等は既にインプット済み。さすがと思ったのはsaddaさんですが、事前にgoogle mapの上空写真でポイントを絞り込んでくるという入念さ、さすがはスーパーガイド。僕はというと、昨年秋に悪天候で中止となったワイルドワンさん主催のバス釣り大会の下見である程度地形を把握しております。問題はウェーディング可能な、というよりも釣りが可能な足場を確保できるのか?でしたが、どうやら現在はかなりの減水のようで、ほぼ全体を歩いて回れる程です。これはやはり好都合でしょう。 決して大きくない菖蒲谷池ですからほぼ全範囲を両岸から攻めることで狙いきれます。さて取り敢えずは浜状のポイントからしばらくキャストを続けますが、アタリ&チェイスとも無し。朝の冷え込んだ時間帯(この日は朝から暖かかったが)は動きが鈍い可能性もある。サムジグで中層以下をゆっくり狙ってみるも反応はない。そう言えばと1時間ほど経過した後、桟橋エリアの魚の動きを聞きに行こうと二人の元へ行くと、ポロポロと釣果 もありアタリもあるらしい。ちょっと試してみると3回ほどチャンクの35cw MDにバイトあり。ついつい反射的にアワセる癖が災いして一匹も捕れず。すると程なくして周りの山々にこだまするsaddaさんの声“釣れました?!え?ただまき?!” kanemaさんからは“45くらい〜。LDF-65!” とか。これは直ぐにでも向かわねばと池の再び奥地へ。既に写 真撮影もエリアスタッフの方の協力により完了した様子。それにしてもこの一匹目に経験者の力を感じます。魚も動き出したんかな?とkanemaさんにヒットの状況を解説してもらい、同様にLDF-60 ABALONE CHIP。ワンド奥の浅瀬に向かって徐々に進むと、手前のブレイク際でググンと反応。フッキングも決まって楽々キャッチ。30センチ前後の小振りなレインボー。でも正直なところこれで気持ちが少し落ち着きます。まだまだパターンとは言えないまでも一つの方向性が自分のものになった感じ、勿論kanemaさんのお陰です。さて対岸の様子を伺うべくsaddaさんの元へ。どうもアタリまでは獲れているとの事。この時に狙っていたポイントに何かを感じているみたい。それは確かに解らないでもない。文章で詳しく説明するのは下手なので簡単に書けば、岬状で必ず魚が通 るであろう魚道から良い感じの駆け上がりとなっている・・・。僕はsaddaさんをパスさせてもらって先のポイントを伺いに。しばらくしてまたもsaddaさんとkanemaさんの池を跨いだ交信。どうやらsaddaさんが仕留めた様子。その場へ行くと、おお〜ナイスフィッシュ、サミング70のアバロンで49のレインボー。ここだと読んだポイントでトゥイッチで食わせるという自身の目標を達成している。saddaさんの釣りの面 白いところは“ただ巻きでは釣りたくない”これであります、さすがです、食わせたいのです。そう言えば管理釣り場のイトウハンター太刀川さんもきっとこんな思いなんでしょうな。その後みんなで昼食を取って再び釣り場へ。僕はどうしてもクランクで魚を釣りたいのでまずは桟橋エリアへ。しかし桟橋エリアの手前はまぁ大賑わいです。どうしてもあそこへ割って入る気になれないので人気のない方へと。魚が居るとは頭で解っていても、誰も釣りをしていない側で釣るのってビミョーに不安になりますが、取り敢えずチャンク35cw MDで狙いやすいタナを探っていると、下手なフッキングのせいかせっかくの良型を二度もバラします。ああ〜・・・気分を変えてまたウェーディングエリアに行こう。午後2時頃、ここでsimesabaさんはご都合でお帰りに、是非また御一緒しましょう。午後は雨足も強くなり、人も少なくなり始めた嵐山フィッシングエリア。さて、なにやらkanemaさんにアタリがあった模様。また群が通 ったかな?しばらくするとあの岬に立つsaddaさんの前の水面が乱れてます。“確実に50アップ!”と言いながら寄せるもあと少しのところでフックアウト、惜しかった。僕はしばらく打つも特に反応無し。そう言えば昼前にkanemaさんがフック伸ばされたと言ってたポイントへ行ってみよう。ちょうど桟橋エリアとの境目であるが、まぁ間違いなく魚が付くところであります。そう、ここはやはりどうしても釣りたいチャンク35cw MDでしょう。と、沖に投げて仕切のネットと平行に引いてくると“ズンッ”と重たくなる。鱒っぽくもないがアワセると、大型です。デカイだけにフッキングが下手クソでも掛かります。グネングネン暴れる魚を無事ネットインしたところ大体60センチくらいか。まぁ良かった。この魚はどうも仕切ネット際を行ったり来たりしてるんではないだろうか、勝手な想像だけど(kanemaさんの逃がした魚と同じ魚という意味ではないです)。そしてこの日はこの後サミングマサさん(チャンク35cw MD)以外に釣果を伸ばせず終いでした。それでもsaddaさんは多数のチェイスがあり、kanemaさんも最後にバ50アップをバラすなど。もう少しここでの経験を積めば面 白い釣りが出来そうです。地形を読み、回遊ルートを想像し、その日に合わせたルアーを選択して、食わせる。小さく仕切られたエリアで如何に食わせるかも一つの面 白みですが、何処に居るのか通るのかを想像して、多くの情報を感じながら釣るこの釣りもかなり面 白いと言えます。ただ、慣れない間にプラグのみで攻めると(今の時期は特に)ノーフィッシュだって十分に有り得ます。管理人の杉田さんも話しておられましたが、水温が上昇し始めてから一層楽しいかもしれません。ただ、今現在の減水期も大変魅力ではありますよ。



lure
LDF-65
suming-70F ABALONE CHIP
chunk 35cw MD
釣果
fish
最大
60cm位