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Lake Biwa
時間
21:45-3:00
釣り人
社員A&H君
スタイル
陸釣り・ウェーディング
天候
曇り
気温/水温
℃/7.5℃
風向き
北西〜西(弱〜中風)
水面状況
小波〜凪
今週の中で最も魚が釣れそうで人にも優しい日となると今夜しかありません。ここ数日悪くない報告が続いているので、これは今夜あたり爆発の気配。本日の同行者はH君、しばらく魚を触ってないらしいので、うまい話を聞かせて迎えにきてもらいました。そして1ヶ所目、ポイントに入る時には“まぁ見てなさい、どの様に釣るのか見せますから”と先行(あまりにもセコイ)。水は少し濁りが入り、ブレイクラインに波が寄せています。これ以上ないと言う雰囲気の中、何故かノーバイト。実績あるほぼ全ての引出を出し尽くし、この日急遽制作した○秘アイテムも不発。先行しておきながら面 目ない結果ではあるが、なに食わぬ顔で移動。2ヶ所目はH君が“発見してしまった〜”と唸るシークレット石化けポイントに立ち寄るも、何も起こらず、とりあえずは未だシークレットとの事だ。更に移動し3ヶ所目。ビッグフィッシュで有名なポイントだが人気無し。前回立ち寄った時は不発。しかし今回は右からの風が時折吹き付け怪しげな雰囲気です。SUMING-90CWで5,6投の後、SUM JIG M-75。本当のところSF-60といきたいところだが、まだ理想のスピードが掴めていない(早く昼間に巻きスピードを掴まねば)。まぁこれまでに申し分ない実績があるM-75で問題ないだろう。微妙巻きスピードに研ぎ澄まされる集中力。どんどん釣れそうな気分になってきたところで・・・“コッ”・・・とアタリ。あ〜逃した〜!でもここからがサムジグの実力の見せ所。2月の釣行でも経験しているのですが、このタイプのアタリの後に、大いに可能性があるのがサムジグなんです。僕のイメージでは“コッ”と感じているのは、吸い込み損ねたアタリだと想像。違和感があって吐き出したり小突いたのではなくて吸い込み損ね。そして疑ってないからもう一回通 すとまた吸い込む。そんで不思議なことに2回目は大体掛かる。最初よりもっと思い切って吸い込んでる?と考えるのは想像が膨らみ過ぎかな?前置きが長くなりましたが結果 は予想通りにその後の2投目でヒット、丸飲みです。まぁイメージ通りの結果 に鼻の穴も無意識に膨らんでおりますわ。良い魚が釣れたとH君と喜んで写真撮影してもらって、立ち寄った公魚師のおっちゃんにも褒めてもらってエエ気分。飲み込まれてたんでラインチェックも怠らず、まだまだM-75で釣れるかもしれんで〜と二手に分かれて釣っていること数投目。“カシャン”ってティップに金物が接触する違和感・・・あら?!穂先にはなんもぶら下がって無い・・・マジかよ〜!嫌な予感は的中。スナップが全開どころか元の形がわからんくらいにグニャグニャやん。この状態で良く釣り上げられたのにもビックリだが、まさかそんな事になっていようとは、その時は全く想像出来なかった(下の写 真を御覧下さい)。完全に不注意です。ラインは勿論、フックやスナップも一匹釣ったら必ず確認せねばなりません。読者の皆さんで僕みたいに不注意な人おられたらこの失敗をご参考に是非改めて下さいませ・・・。そしてその後は言うまでもなくもう一本のSF-60で・・・“攻めきれない”時間が過ぎ去っていくのでありました。一旦気持ちを整理して再び春の琵琶湖へ挑むとします。


lure
SUM JIG M-75
釣果
1 fish
最大
54cm