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日本海側某河川
時間
14:00-17:30
釣り人
TAKEくん
スタイル
陸釣り
天候
曇り時々雨
気温/水温
℃/℃
風向き
水面状況
渇水
またまた仕事ついでに日本海方面 へ、ずっと雨が降らずに何処もかしこも水が少ない。まー、渓流に入れば何とかなるでしょー、てな軽い気持ちでそそくさと仕事を終わらせる。得意先で今回はアイスコーヒーを頂戴し、火傷もナシ!最高!・・・50SLの使い勝手を試したくてダッシュで上流部へ。少し減水傾向でしたが悪くはなさそう。50SLをぶら下げて散歩スタート。川を釣り上がりながら怪しいポイント を打って回る、しかし反応は驚くほど少ない。「何でやねん!」と1人 でブツブツ言いながら100mほど釣り上がると・・・・釣り人の足跡発見!うーん先行者がおるとは・・・しかし諦めず遡行します。行き止まりの堰堤まで行って、やっとイワナのチェイスが1回ありました。汗だくです。更に上流のポイントに移動、またしても足跡!もはや釣友の誰かでは?などと思いながら、幾つかのポイントをじんわり攻めて2 回のチェイスのみでした。先行者の釣果が気になりながらも、このまま では帰れんなーと気合いを入れ直し一気に下流部へ移動。橋の上から チェックすると幾つか打てる場所はありそう。今回は川上から釣り下る事にしました。なんとしても一本とりたい気持ちだったので、相棒はS45です。対岸の流れの巻き込みに着水させて、激しく誘いを入れて流芯手前で軽くジャーク、でドリフトターーーーーン!パッシーーーー ン!きた!と思った途端にロッドは見た事もない絞られ方です、ドラグも出ます!「尺モノですか!」と思った途端にグングンヘッドシェイク!ちらりと見えた魚影はギンギラギンです。エラいこっちゃー、何故ならロッドは5.1ft ラインは4lb ルアーはS45  フックは渓流対応。はっきり言ってやり取りを楽しむ余裕は皆無です。ガッツリ銜えられたS45を失うか、マスを釣り上げるかのどちらかしか存在しない状況ですわ。流芯に突っ込まれ、絞り込まれてはドラグを緩め、鵜よけのテグスを交わしやっとそろそろ捕れるかと思った頃には最初の釣座から25mほど移動してました。ギンギラギンは尚も幾度か流芯めがけて突っ込もうとしましたが、なんやかんやでランディング出来る距離に・・・そして気が付く・・・ネット小さいやんか!ギリギリやんか!入るんか!3回掬い損ねましたが4回目には何とかなりました。公魚すくいやっててよたったと思えた瞬間です。S45はフロントフックがガッツリフッキング、そしてリアフックもしっかりフッキングしてました。ギンギラギンの正体は少し朱点のあるサツキマス。河原で一人絶叫したのは言うまでもありません。そして S45のフロントフックは一本が折れ、2本伸びてます。リアフックも伸びてます。耐えに耐えてくれたS45感謝どころか感動です。家に帰り、サイズチェックすると37cm。思ったほどのサイズではないなー、と思ってたらうちの奥様が冷ややかな目で「何釣りしてんの、カレンダー見たか?」・・・・なんと結婚記念日でした!このサツキマスかなり高くつきそうですわ。

lure
S45
釣果
1 fish
最大
37cm

結婚記念日を祝う御馳走も出来ました。
もう帰って来てもよい頃なのに帰ってこない。
記念日をすっかり忘れていたTAKEくんは、
(多分昨年も忘れていたでしょう。何故か女性は覚えています)
思いもかけない魚が釣れて鼻歌交じりに
“帰って食べたら嫁さん美味しいと喜んでくれるやろうなあ”
と帰り道を釣れた時の事を思い出し、
ニタニタしながら車を走らせました。
その後、、、
二人で“美味しい、美味しい”とサツキマスを食べて
仲良くなったそうです。
ありがとうございました。