6/6,7	河口湖	時間	14:30-19:30 5:00-16:30
釣り人	太刀川 吉之さん	スタイル	手漕ぎボート&陸釣り
天候	曇りのち晴れ＆晴れ	気温/水温	18℃前後/℃
風向き	北西（弱風〜強め）	水面状況	さざ波
ご無沙汰しております。やっと、釣りました！！！ ６日、夕マズメ釣る気で、お昼過ぎに出発。富士山に向かっていると、雲が多く周りの山に雲が立ちこめています。東京に比べて、６月とは言え、 気温も結構低い。が鼻息は熱く荒く、湖に向かいました。近づくに連れ、自分のテンションもアップ。今日こそは！例年なら、そこそこ水面 で良い奴が喰っていい時期。しかし、前回は友人と本栖湖に行って撃沈、たぶん、河口湖も増水・ウイード少ない予想は立っていました。が、ファットサムやJr.でゴボッとさせる！気持ちで、頭はいっぱい。何とか、水面 で一本喰わせたい。湖に着き、さっそく投げる。さすが、良くできたルアー、今日も綺麗に動いてくれます。操作が楽しいです。いつも御世話になるボート屋のおばちゃんに挨拶に行く。通 常、岸辺をずっと歩けるが、増水でボートがないと岸に立てる場所は限られているので、ボートを借り、水中を見ながら打っていく。ボイルは少ないが無くはない。打った後を偏光で見ていくと、岸沿いのブレイクの中層〜底近く・ワンド奥にも バスは小〜中ながらそこそこ数は見えた。ギルも浮いていない。水温・活性から言って、イメージは、沖目から掻き回しは強く、ポーズが肝と思い、右に左に、２回頭を振ってもう１回は強めにとか、３ウォークさせて、その後一カ所で波紋出すとか、ダイブを多くしてみるとか、バスのご機嫌をうかがいます。今日はどんなのが好きなんですか〜？実は、しばらくして、回りの状況に気づき、自分が右往左往する。岬も湧水のある数カ所の場所もベイトフィッシュの集まる場所や通 り道、 ここって場所ほぼ全部に、鯉の投げ込み釣りの方の竿が数本ずつ・・・。うお〜！！！本日はいったい。なんじゃこりゃ〜！！！よりによって、なんて日に！挨拶をしてお尋ねすると週末、鯉の大会とのこと。場所取りも兼ねている恒例の行事らしく、車のナンバーが京都・滋賀の方も数台。何も、遠路はるばるこんな魚資源の乏しい湖でやらんでも、近くに元気な魚が豊富な広大な母なる湖があるじゃないか〜、釣るのが難しい湖での大会かな。きっと全国回るんでしょう。ご苦労様です。なんとか、空いていた岬の比較的なだらかなカケアガリの沖目から、ゆっくり動かし始めて時々強めに水を掻く感じでポーズを織り交ぜてブレイクを過ぎた辺りで、一発！ファットサムラトル銀ブナ、ボフッ！と。出たぁ〜！！！押さえ込むように出て、掛けましたが・・・。手前でバラシ。 針一本掛かりでした・・・。４０前後。トホホ。何やってんだ、このワンチャンスが生かせないなんて。未熟なり。しばらく落ち込んで、場所を変え、ダイヴィングサム７０もチャンク兄弟もサミングF・SPも ローテーションして、もがく。更に数カ所回るも、撃沈。なかなかレポートに出演できない。少しは釣れたら帰るつもりでしたが。 夜は釣り禁止されていますので、素泊まりでボート屋さんに泊まる。疲れて体が痛くても夜明け前に目が覚め、軽く運動してから開始。５時前から始め、無風だったので、琵琶湖で覚えたコトカスMピンクを桟橋回りをギリギリを優しく水面 引いてみたり、もしかしてを狙う。が、ベイトも浮いていないようで水面全く静か。 ダラダラしても意味無し、水通し良い所で朝一発決めたい！鯉の方々の車は昨日より増えていたので、水動いている空いてた岬に急ぐ。風は岸に向かい、さざ波が、ほんのチョイ優しく立っている。で、ファットサムラトル銀ブナ、沖目にフルキャストして数投。やっぱり出た。キャスト後、数秒待ち、動き出し２回頭振り、ポーズで喰ってくれました。昨日より抵抗は軽くて小さい。が、これは獲る。動き出し始めでラインも長く出ているので一応追い合わせをして、キャッチ。口閉じて３６センチ。サイズじゃない。やった〜！！！風が、右から左に吹き出したので、場所を変え、要所要所を打つも出ず。太陽が気になり出す。AM８時前、西湖・本栖湖を見に行く。本栖湖でももしやとペンシルをあれこれやり、水温もまだ低かったのでサミングF・SP、チャンク兄弟、ジグミノー兄弟で、バスを探すも打つ手無し。いや、飛距離も出るコトカスMホロアユを水中ギラッギラッさせて時折水を強く掻くイメージ。風は結構強く帽子が飛ぶ。火山石の砂で、水はすこぶる綺麗で浜も濁らない。何か喰っても良い状況。浅い岬の脇でコン！と軽く当たったので、もしやと思えば、やはり立派なウグイ！Mホロアユを喰ってくれたので、有り難う。３６センチ。バスの気配がなく、自分なりにやり切った感もあったので、いさぎよく、いや、イヤらしい気持ちで、河口湖に戻って風の方向から言って多分と思う浜に寄って帰る事にしました。以前チャンクで連発、入れ喰った所です。岸際、土濁り。フライの人数名、スピニングでミニラバージグ・ポークワームを投げてる人が４〜５人。すいません、クランク投げます〜！とチャンクとSSRをウィードの拾い加減やボトムの当たり加減で色も替えながら、巻きの強弱付けつつ。 ゆっくり優しく巻き、何かに当たったら止めてで、チャンクBS金黒で２０センチチョイと ３３センチを何とか釣り、足がもつれてこけそうになったので早めに帰りました。また、懲りずに行きます。釣れて良かった〜。失礼いたします。

lure	Fat sum rattle cotocas medium chunk
釣果	3 fish 1 fish	最大	36cm

太刀川さんどうしているかいな〜と時々思っていましたが、
沈黙を破ってやっと釣果報告が来た。
前回から十分過ぎる時間でありました。
釣りを続ければ続けるだけ難しさが解ってきます。
良いようにイメージを自分勝手に作ってもそうは問屋が卸さない。
だから悔しくて意地になって続ける。
釣れない時が長いほど釣れたときは嬉しい。
何時も自分勝手なイメージどうり釣れたらやってられない。
ありがとうございました。