8/30
Lake Biwa
時間
3:00-6:00
釣り人
粘釣人さん
スタイル
陸釣り
天候
薄曇り
気温/水温
℃/℃
風向き
無風
水面状況
穏やか
毎度お世話になります。八月の締め括りにまた朝まずめの琵琶湖へ行ってきました。今回はどんより雲を押し流す風も無く、空気は湿気を帯びてジメジメしており、砂浜をザクザク歩いては立ち止まって黙々とお気に入りルアーを打っていると、額からは 大粒の汗が次々と吹き出して、ルアーを巻き終える頃には顔面は汗ダラダラ…八月も終わりの明け方だというのに顔面 はまるで真夏の昼間のような有り様でした。そんな風無し湿気ムンムンの状況なので出るとしたらやっぱり上やろかと、ファットサム、サミプロ兄さん、コトミちゃんとぶん投げてみましたが、ちょっかいを出してくるのは背鰭の尖った青い奴らばかり。ポイントは勢いの強い流れ込みやウィードが所々水面 まで生えている所で、今年の冬も楽しめそうなポイントではありますが、今回は一体何が不満なのか黒い奴らは反応しやがりません。釣れないわ蒸し暑いわでみるみる集中力が無くなって、気が付けば全裸で流れ込みに ドッボ〜ン!バッシャ〜ン!…とはやってませんが、腕や顔をちょっと流水で洗ってみるとなんと冷たくて気持ちの 良いこと!目が覚めると同時に冷静になって、ルアーの泳層を下げて再び狙ってみる気になりました。魚も暑さでバテ気味で一番水が冷たく感じる所で涼を取っている筈!と無理矢理こじつけて、根掛かりを恐れつつもFB65の食わせフォールにチャレンジし ていると、強烈なアタリと同時に竿が孤を描いていきました。トルクのある引きに冷や冷やしつつもランカー確定とニヤついていると、予想に反して細長いクネクネした魚が…揚がってきたのは髭面 の大きな浜鯰でした。今月の締め括りもまた浜鯰?日の出までに何とかせんといかんとSF60に切り替え、何とかバスを捻り出そうと急ぐものの、焦れば焦る程ウィードに強く引っ掛かり、乱暴に外そうとすると余計に絡まっ て時間を失う始末。 あかん、もっかい顔洗た方がいいんちゃうかと思った矢先、ウィードからポロリと外れた瞬間にグイッと引ったくられました。軽くて小さそうだけどギルではなさそうなので、安心して入念にやり取りしてずり揚 げてくると、今月の締め括りはワシじゃコラ〜と言わんばかりにまた浜鯰!程無くして無慈悲な陽が昇り、浜鯰の粘り勝ちが確定するのでありました。というわけで、今月の締め括りも浜鯰様でございます。粘釣人、浜鯰の粘りに敗れる…。

lure
FB65
SF60
釣果
鯰 2 fish
ブルーギル 多数
最大
62cm