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太平洋側の川
時間
釣り人
じゅんさん
スタイル
岸釣り
天候
晴天
気温/水温
℃/℃
風向き
無風
水面状況
小波
なにやら、日本国内では珍しいとされる魚を狙って釣る珍魚ブームらしく、車内では、珍魚!珍魚!珍魚!と珍魚コールで盛り上がるも、到着した水域を見て唖然。大小のナイルティラピアだらけの異様な光景になんだか気分降下。といいつつしっかり釣りはします。このテラっち、パンを撒いて釣るのが一般 的だとか。しかしパンで活性を上げてサムルアーズで釣ってもレポートなどできようはずもなく、サミング40cwの一本勝負。まずテラっちの行動をじっくり観察。その後サミング40cwを投げるが、普通 に巻くだけでは反応悪し。次の一手にかなり悩むこと5秒。トゥイッチさせると一気に活性が上がり、何十尾と追尾してくる。我先に獲物を喰わんと集まる光景は鳥肌もの。ただしそのままでは喰うに至らず、トゥイッチはあくまで誘いのアクション。そこで喰わせの間を与えてやるが、ステイさせるだけでは追尾してきた何十尾が一斉に見切る。あら、さっきまでの情熱は・・・なんか寂しいやん。ということでこれは間違い。ならばフォール?そしてボトムにステイ?いやいや、浮かせる?あらゆる方法を試して魚の反応をうかがい、最終的に魚の習性を利用して釣り上げるプロセスが釣りの楽しさ。それすなわちサムルアーズを使いこなすテク。以前、サムさんと朽木のマス釣場へご一緒したときに勉強させてもらいました。ルアーの動かし方を色々試して魚の反応を見ておられましたが、それの真似事をしたまでです。魚というのはその時の状況や地域差によって習性がやや違ってくるものですが、今回はなんとか上手く釣り上げることができました。また、水面 への反応がすこぶる良い(特に水が弾ける音に強烈に反応した)ことからダイヴィングサム55cwも面 白そう。今回はスズキ狙いの時合い外の遊びでしたが、小さなプラグをひとつボックスに忍ばせておくと、こういった楽しみ方ができますね。


lure
suming-40cw
釣果
ナイルティラピア
最大
cm