一雨ありましたので、ここは何処かの川へ行かねばなるまい。選択肢はいつもの北陸某川本流ヤマメか長良川サツキマス、そして飛騨の宮川レインボー＆イワナ。個人的に一番行きたいと思ってるたのは今年まだ一度も足を運んでいない宮川。時々チェックしている漁協のホームページからすると雨の影響で週末にはベストコンディションかも。早速スーパーガイドに連絡を入れると、さすがはスーパーガイド、各河川の状況はチェック済みです。ならばここは当日のプランをお任せすることに。そしてスーパーガイドが選択したのは、待ってました！の宮川なり！目指すは60オーバーのレインボーと50オーバーのイワナ！昨年は45クラスのレインボーを釣って良いイメージが出来上がっております。さて当日の出発ですが、これがまあなんと前夜23時半・・・。途中でkanemaさん宅に寄って、岐阜でスーパーガイドと合流して現地到着予定は午前4:00なもんですから・・・夜明けの時間が時間だけにこの時期は朝マズメを狙うつもりなら覚悟と体力が必要です。当日、道中はスムーズですが途中によった山間部のサービスエリアでの気温が14℃、寒すぎ。宮川も16℃と少しましですが、もしかすると時合いが夜明けではなく日が昇り初めてからかもとスーパーガイド。そして１カ所目のポイントを一望すると予想以上に水が無い！出鼻をくじかれ気味ですが、取り敢えずは手堅い一等地を三人で手分けして狙います。しばらくし沈黙が続き、この日初めて魚信を得たのは他でもないこの社員Aだろう。すかさずフッキングするも竿に抵抗が有るような無いような・・・巻き上げると小魚がピチピチ。ファーストフィッシュ、カマツカ（多分）。ショックすぎて写真無し。その後少し上のに陣取っていたsaddaさんと情報交換するとアタリがあったらしい。その時上流から“キタデー！”の声。kanemaさんの竿が弓なり〜しかし程なくして竿は天を指しております。残念、ラインブレイク。ヒットの前にラインが障害物に擦れていたかもしれないとのこと。やる気に火がつき再度キャストを繰り返していると、またもやkanemaさんの声。急ぎ向かうと既にランディングは完了。40センチのレインボー！なんとアイテムはサミング70Sインサートプレート！おお〜釣れるんや〜インサートプレート〜。本来はスタッフが先に釣らねばならんのですがね。その後はアタリ無く２カ所目に移動。今度は僕が上流に入って数投、いきなり根掛かりで戦線離脱。ラインシステムを組み直していると何やら騒がしい。どうもsaddaさんが釣ったらしい。今度は40センチのイワナ、そしてアイテムはまたしてもサミング70Sインサートプレート！アップにキャストして２ジャークで喰ってきたとの事です。カッチョよろし〜な〜！完全に取り残されております。その後もsaddaさんはスーパーガイドの本領発揮で次々と30センチ弱のレインボーを釣り上げる。僕はというと本流の３カ所目でようやく20センチクラスと25センチのイワナキャッチ。他にもバラシ数匹で僅かながらペースアップ。そして午後からはお土産の為に癒しの小鳥川へと。休憩や昼ご飯を交替で取りながら、もう一本の大活躍S45で３人合わせて25匹以上のお土産をキャッチ。もうこの時点で心身共にエンプティーなんですが、取り残された一人の為にお付き合いいただきます。朝一のポイントへ戻りピッチングマシンの様にあらゆる球種をキャストし続けて、遂に待望の魚信を得る！kanemaさんがヒットさせたポイントもまさにここであろう。ティップが押さえ込むように入り、アワセをすかさず〜！スカ？スカスカの魚の重み無し。逃した魚は大きいが堪った疲れも大きかった。18時無念の納竿となりました。もう今シーズンの宮川はないか。レポートの写真を見ながら秘めたる諦めの悪さが沸き上がってはいますが。