6月某日
ポーランド某所
時間
朝から夕方
釣り人
N.Oくんご夫妻&M家ご夫妻
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
9-23℃/℃
風向き
水面状況
最終日はどこに行くか、、前日に地図広げてみんなで検討した結果、デカパイクが釣れた初日の野池を朝一番に攻める!ということでしたが、こちらの朝で行くと3時くらいに釣りをしなければならず、さすがに睡眠時間削ってこの日差しの釣りは死ぬだろうということで、少々弱気になり5時半集合に。だって3時の朝まづめは辛いから、、。集合時間になり、ラインも整えイザと思ったらウッシーさんが体調不良でお休みに。2日酔いと睡眠不足と下水の臭いでダウンです、地獄だと申しております。とりあえず朝食をと24Hと書いてあるスーパーに行くと何故か朝はお休み、どうしてなんだポーランド、、。こういう時はガソリンスタンドしか開いておりません。なんとか食事を購入しパンをモグモグしながらイザ!!池の水面は温度差でモヤッとしており、ベイトがピチャピチャ跳ねております、ウッシーさん悪いねえ。しかし、朝の池からはなんにも反応が無く、疲れもあって次第に集中力も切れ、最近よくヨーロッパを飛んでいる剛毛なタンポポの様な種子が糸に絡まって釣りにくかったり(しかもなかなかちぎれず)、バックラッシュしたり、弱気になってヨーロッパでサムルアー無くす恐怖(税関ややこしいから)に心が折れ、きわどいところも攻めきれず、、まさかのノーバイトでした。しかし、M家夫妻はパーチを釣ったようです。そろそろウッシーさんを迎えにと一旦キャンプ場に戻り合流。パン屋でパンを買って車で食べていると、呪文のようにポーランド語で長々と喋ってくれる地元のおじさん、、、。結局ジェンクイエ(ありがとう)しか分からず、、、結構疲れたり。気を取り直して別の場所を探すことに。街の少し南に池がありますと遊魚券のマップに書いてあるので買った地図と照らし合わせて移動。途中別の池に行きますが、そちらは釣り禁止のようでした。その池から流れ出す川を見てみるとルアーが引っかかっていて釣り人の気配あり。確認すると釣り可能と地図に書いてあるので釣りをすることに。何か釣らねばとずんずん下流に下り珍しくウルトラキャストを決めながらも、犬に吠えられたり、対岸からジッと何者かに観察されたりでだんだん弱気になって、最終的にはサミング40cwが結ばれて、しっぽがV字の小魚を2匹程釣り上げました。が、やはり満足出来ず上流にトボトボ帰っているとウッシーさんが釣れた様子。話を聞くとパーチ(大体20半ば)が釣れたようで、鉄板ルアー(サミングインサートプレートモデル)を絶賛しておられました。何となく僕に対して上から目線のウッシーさん、その後も遠くで掛かったからかなり引いたとか、僕のルアーケースの中身を遠慮なく使わせろだとかの発言でプレッシャーを掛けまくります。こうなると新規開拓で野池をせめて一気に逆転と地図を見て移動しますが、どうしてもその池が見つからず、、、。途中コウノトリの巣を発見したり、郊外の可愛いポーランド住宅を見て喜んだり、、、。しかし、やはりダイナミックに魚が釣りたいのです(一応魚は全員釣れてますが)、最終ポイントはレンタカー屋さんに近いということもあり、時間との関係で再度暖まったあの野池に戻ることに。でも池ではまたもや反応も無く、まだ手付かずのインレットをトボトボ釣り歩いてかなり上流迄行きましたがノーバイト。しかし、そこでは線路と合流したので汽車を記念撮影。何となく写真を撮って満足して“だいたい9fクラスの竿でこんな川を釣るのが無茶だわ”と言い訳しながらみんなと合流。ただウッシーさんのサミングにはバイトがあったそうで“シングルフックだったのでのらなかったわ”と、何故か釣れなかったのに満足している様子、、。今回の釣行では最大魚を釣ったにも関わらず、完全に地獄感が漂って納釣となったのでした、にっくきポーランド、、、。その後は観光を少しして美味しい地元の食事を食し(ポーランド風餃子スープ)、駅前の川でビッグワームを使いザンダーを狙う若き釣り人を観察しながら、もう一回来て次はぜってー釣る!と一人固く誓ったのでした。その後、ウッシーさんの腕時計が電池切れで時間を間違え2時間帰りが遅れ、ドイツ行きの電車が途中で止まって降ろされ(よくある)、真っ暗なベルリンに帰宅したのでした。




lure
suming-70
suming-70 insert plate
釣果
パーチ 3 fish
その他の魚 2 fish
最大
cm

ポッチャリしたパーチと手袋、
角度が強めの切妻のシンプルな家、
コウノトリ、ディーゼル機関車、田園風景等
いろいろ想像できて楽しいです。
車の運転も慣れたし、
食べ物の買い方選び方も分かったし、
次回のポーランド釣行は爆釣でしょう。
下水の臭いは写真では分からないのでちょっと残念でした。
ありがとうございました。
次回は何処へ釣行されるか楽しみです。