2/14,15
スペイン・グランカナリア島
時間
釣り人
N.Oくん夫妻&M家くん夫妻
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
最高気温16〜20℃/℃
風向き
14日微風、15日暴風
水面状況
さてカナリア釣行2日目。前日に先ずは近くの良さそうなポイントに朝一番に行こうと決定してましたので迷わず直行。駐車場に着くとなんと沢山の餌師と3名のルアーマン!これは釣れるでしょう!とツルツル滑る石の上をヨチヨチ歩いて空いている場所に入ります、しかしなんでしょう、地元民の熱い視線を感じます。釣り場は沖の小さな島に叩き付ける波しぶきで写 真撮影できないほどで、サラシは荒れ荒れ、地元民もたまに波から逃げてます。餌師は岸際でアジとは確実に違うアジ似の魚をぼちぼち釣ってました。浅瀬ではダイバーがタコを突いてました、ほぼアフリカですからタコも沢山いるんですね。とにかく波がきつく普段の釣り方では釣れそうにないのでサムバイブ15Gにてリフトアンドフォール・たまにトゥイッチという欲望だけが先走るメソッドでなんとコツンと奇跡のバイト、上がって来たのはバラクーダ(海カマスの方が似合うサイズかしら)でした。色々ありましたがとにかく波が大変なので午後からはダムを狙うことに。ネット情報ではダムにブラックバス、コイ(形は全然違います)、ティラピアなどなど居るみたいです。スペインのバスを釣ってみよう!ということでやっぱりアバウトな道と地図からかろうじてたどり着いたそのダムは渇水の影響もありかなり水 面が下の方。それでも水があるからには行ってみないとわからないです。車を止めてハードな道を帰りのことも考えずに下って下って辿り着いたなかなか綺麗な水面 。静 かでいい雰囲気ですが、魚の反応も全く無く本当に静まりかえってました。釣れないので移動することに。アラフォー四人には結構キツい上りを何とか上って移動。所々壁に穴があいていてどうやら生活していた様子もあり観光気分です。しかしここはテキサスか?M家婦人が痛そうな植物に刺さってました。さて、次に向かいましたのは別 のダム、沢山のヘアピンカーブ+急な坂を駆け抜けてたどり着いたその先の遠くに見える良さげなダム、しかし我々の貧弱な車では通 れない道、、、ポーランドでの悲劇を思い出して無理せず、手前にあるダムもチェックしておりましたのでそちらのダムに入ることに。枯れ木の見えるいい雰囲気のダムです。ここには熊は居ないから安心して投げたまえとウッシーさんにアドバイスし、とりあえず近くのワンドで釣りをします。トップで釣りたかったのですが全く反応なくしばらく時間だけが過ぎていきます。水の雰囲気からチャンクに変えて数投目にゴツンときました、スペインのバスです!ジャンプする魚が久しぶり過ぎて興奮しましたが手前でバレてしまいました、結構良いサイズだったのに、、。そんなこんなでその後全然反応も無く、少し上流に移動、障害物周りを丁寧にチャンクSP改で探るとゴツンと来ました!日差しも強くて死にそうでしたが魚は産卵を意識しているようなプリプリのバス、色も琵琶湖とはちょっと違い青味が強い、嬉しいです。結局この1匹でこの日は終了、難しいです。次の日から困ったことに嵐のような雨風でした。風速11m、波も怖いくらいです。これは釣りする前に情報収集しようと街に出かけて、止めれる所は全部駐車場!ってなキュウキュウの街の釣具屋に命からがらたどりついて店の主に聞いたところ「3日は釣りにならないよ」との残念なお言葉。でも風裏くらいあるだろうと一日掛けて探してようやく見つけた小さなポイント、すでに夕方前。集落を抜けて風裏(それでもたまに波をか ぶる)でサミングを投げるとエソ様が釣れました!このエソは貴重なんじゃないか?ということでとにかく持って帰ることに。投げれば釣れるエソ祭りです。釣りをしていると中学生くらいの男子(偵察部隊)が集落から走って来て何やら言ってますが全く理解できず。走って帰って行ったと思ったら何人か怪しい男ども(本隊)がわらわらと海岸に出て来て遠くから我々を観察しています。ま、例えば京都の丹後とかの小さな漁村に外人男女四人が突然車でやって来てエソを釣りまくってたら怪しいのは間違いなく外人でしょう!というわけでそそくさと退散することにしました。晩ご飯には十分です。波雨風で疲れましたが帰ってエソをさつま揚げにして乾杯しました。旨かったです。





lure
suming-70
chunk(SP改)
SUM VIB 15G
釣果
バラクーダ 1 fish
エソ 沢山
バス1 fish
最大
cm

毎度釣れたら上手く美味しそうに料理してくれて、
魚も喜んでいる?でしょう。
釣りをしながらのんびり観光するには良さそうですね。
ちょっと体力が要りそうで若い人向きかもしれないが。
ありがとうございました。