2/18,19,20
スペイン・グランカナリア島
時間
釣り人
N.Oくん夫妻&M家くん夫妻
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
21℃/℃
風向き
風強い
水面状況
さて、雨は落ち着いたものの相変わらず海は荒れ模様です。前日入れなかった防波堤に午前中に乗り込むことにしました。11時干潮だそうです、どうなることやらですが、どうもならずにバイトなし。連日の疲労も溜まってまして、投げるとすぐに手首等に疲れを感じます。お腹も空いたので近くの漁港にあるレストランへ。何やら盛りつけが妙な感じでしたがお味は美味しゅうございました。そして午後にもう一度同じポイントへ入りましたがやっぱりノーバイト。浪速の魚群探知機がバラクーダを発見したので一瞬盛り上がりましたが結局反応無し。藁にも縋る思いで先日のシーバスポイントへ。少し潮のタイミング悪かったせいか、喰いは渋いものの晩ご飯は無事確保。しかし悲劇が起こりました。M家くんの投げたサミングが奥様の竿に当たってポキリと、、、サミングも竿も真っ二つです。カナリアの暑い夕暮れ時に四人が一瞬凍り付きました。次の日、相変わらずの波の雰囲気、何やらパラダイスなのか墓地なのかわからないけど確実に人の住んでいる横を通 り抜けてポイントへ。波風に負けずに投げ続けますが前日より風強くなってないかい?な感じで釣り人もみあたりません。案の定ノーバイト。晩ご飯を確保する為にマツバガイをとりあえず拾います、案外盛り上がります。その後、移動を繰り返しようやく辿り着いたポイントも波風きつく釣りにならない状態。仕方なくヌーディストビーチ近くまで南下します。程よい風のテトラ地帯を発見、この頃にはみんな頭痛やら風邪やら虫さされやら体調不良を起こしていましたが、釣り場に来ると少し集中します。最初の1投目でM家君にバラクーダがバイト!3回程チェイスがありましたが結局釣れず、渋いです。で、頑張って僕に前日までとは違う黄色い目のエソが3匹釣れただけで何度か波をかぶって泣きそうになりました。僕に波が来ると笑うウッシーさんが憎らしい。そして夕暮れの最後の最後にM家婦人にゴツンと強烈なバイト、しかしのらずでした。長旅になるとやっぱり釣果 のピークが最終日辺りに来ると良いのですが、なかなかそうはいかずです。拾ったマツバガイとスーパーで買ったタコを食しました。因みにホテルの横にオレンジ畑があり、そこのオレンジを沢山頂いていたのですがそれがとても美味しゅうございました、大瀧詠一の歌の通 りです、風は吹きまくってますが。そしてついに最終日、部屋の片付けやらがあるので遅めに出発、夕方の飛行機まで1カ所回るのが限界でしょう。塩水に濡れたく無かった ので淡水のティラピアを狙いに行こうと、ネット情報で生息しているとされるダムに行きます。近くまで車で行き途中から15分程砂漠を歩きます。最終日だからか植物が面 白く見えて、小さな猛禽類も飛んでました、なんだか名残惜しくなります。途中水玉を触ると幸運になるというモンキーツリーを御利益欲しさに触りまくってようやくダムに到着。雰囲気からして第一投目にはチャンクspが丁度いいでしょう!ゆっくり巻くとコツンとバイト、小さなバスが釣れました。で、そこからは小バス祭りで延々釣れ続く状態です。こりゃいかんとファットサムJrに変えて狙いますがやっぱり釣れます。ティラピアは何処じゃ?と探しているうちに時間が来て終了となりました。バスは釣れなくてもわからないし釣れすぎてもわからないという感想をM家夫妻は仰ってました。僕はバスを彼らより沢山釣ってますが未だかつて理解できません。さて虫さされだけで事故もなく無事に空港についてレストランで流れる80’sのヘビメタバラード音楽を聞きながらまったりと時間を過ごし、情熱的なお別 れの挨拶を店員さんに頂いて飛行機に乗りました。再び雲の上にそびえるカナリアの山を観たり、知らない街の夜景を観たりで5時間。時差もあって夜中3時頃に帰宅となりました。ハイシーズンのカナリアはまた違う魚が釣れるんでしょうね。予想以上に過酷だったので後で良い思い出になると思っています。





lure
suming-70
chunk(SP改)
Fat sum Jr.
釣果
エソ 3 fish
バス 沢山
最大
cm

10日ちかくの滞在ですから長くもなく短くもない、
程良い旅行でしたね。
ロバを借りてのんびりとキャンプしながら
見物したら良さそうな感じの島でした。
簡単にロバは言う事を聞いてくれませんからガイドが必要ですが、
馬より多分楽しい。
楽しい釣行記、ありがとうございました。