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高原川(本流・支流)
時間
6:00-17:00
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
曇りのち雨
気温/水温
2℃/12℃
風向き
水面状況
待ち遠しかった3月1日。巷の渓もついに本格解禁。それも今年はサラリーマンに大変ありがたい土曜日解禁。きっと凄い人出であろうと思いつつ、この日を逃すことなくその凄い人出の一人となる。狙いは解禁時期も安定した釣果 が見込める高原川を選択した。同行者をピックアップすると目的地を目指し眠気覚ましのコーヒーを口に含みつつ深夜の高速を北上する。何故かこの時間は心地よい。スケジュール通 り夜明け前に現地に到着すると第一目的地は既に車が停められない満員状態。諦めて第二目的地へ向かうと何とかエントリー可能な感じだ。焦る心押さえきれないまま、辺りが薄暗くなったのを見計らってフィールドにエントリーする。相棒S45をセットし見慣れたポイントを釣り上がる。コンディションもパターンも掴めぬ まま、暫しの沈黙が続く。この時間は実に不安だ。既に何人もが打ち終わっているポイントから竿抜けを探して打つ。決して大きなポイントではないが、チャラ瀬が絞られ流れが流芯へ重く集まるやや深い場所。相棒をドリフトさせ流芯下へ送り込むとターン直前に初バイト。少し見えて来た。同様な場所に狙いを絞り込み同様の作業を繰り返すと、やはりバイトが発生するがフックアップしない。またバイトするカラーはアバロンに限られている。パターンは見切った。後は確実に喰わせるだけだ。実にここまで12バイト、しかしフックアップはゼロである。ここで少しシンキングタイム、というか漁協のスタッフさんと 休憩がてら会話を交わすと「そんな時はルアーとフックサイズを上げるに限る」なんていう完結したアドバイスを頂く。ならばと素直にルアーをS55に替え、その先を目指す。 支流域としては少し開けたまあまあの大場所。小さな落ち込み上にS55キャストし流芯へ掛けたトゥーイッチで送り込みリアクションを誘う。するとターン後、ゴツンと強烈なバイトと共にガッチリフックアップ。これは大きい。流芯で掛けただけあって引くわ引くわと自らが下り還流帯へ寄せ何とかキャッチ。今年の初キャッチは祝尺オーバーのイワナ。サイズは34cmと納得。パターンは確定した。一つ上の流れ、同じ作業でまたバイト。これまた大きい。キャッチした魚は30cmのイワナ。今年も魚はデカイ。 同場所でアベーレージサイズのイワナをもうひとつ追加しこの流れを一旦退渓する。続いて人混みを避け昼食がてら移動し本流のポイントでヤマメを2匹キャッチ。そして夕方、既に何十人もが流したであろう本命場所へエントリーする。餌氏もフライマンも太刀打ち不能と思われる、自分が最も得意とする小さく重い流れをコンパクトに流す。 フィーディングレーンは約1m程であろう。ターン後、少し抜くとゴツンと大物を確信する強烈なバイト。すかさずフックアップし昨年秋の惨事を避けるようコントロールしキャッチした魚は何と午前の魚を上回る36cmのイワナ。絶好調と言うべきか神様からのプレゼントかキャッチ数の50%が尺オーバーの結果 に満足し納竿とする。今年も期待十分!体力の続く限り更なる大物目指して頑張ります。



lure
S45
S55
釣果
イワナ 4 fish
ヤマメ 2 fish
最大
イワナ 36cm

雪の上に寝ころんだ?イワナは美しい。
友人に誘われ解禁日に出掛けたことがあります。
雨後で雪代も加わり水量 も多め、
夜明けと共に素早く良さそうなポイントに入り放流アマゴが入れ食い。
この時はミミズ。
もう一度は夕方から近所の川へ、
寸前まで餌師が釣りをしていたというのに
ルアーを良く追いかけてくれました。
ルアーの威力をその時はじめて知りました。
解禁日は独特の雰囲気がありそれなりに楽しいです。
ありがとうございました。