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高原川(支流) |
時間 | 5:00-13:00 |
釣り人 | saddaさん |
スタイル | ウェーディング |
天候 | 曇りのち雨 |
気温/水温 | 24℃/14℃ |
風向き |
水面状況 | ||
空梅雨。ひと雨欲しいと待っていると週末は雨模様。これは好機と綿密な準備とプランを練る。出発前夜、社員A氏より射倖性の極めて高いメールが送られてくる。早速WEBをチェックすると景気のいいネタが目に飛び込んでくる。即座にプランをリセットし目的地を宮川へ変更する。午前2時。玄関のドアを開けると雨。まさに漢の本流一本勝負にはうってつけである。いつもの高速をいつもの様に北上していると雨は止んできた。毎度のスポットに到着すると多数の先行者が打っている。水はかなり濁っている。間に入って数投打ち、対岸へ渡って打つがやがて濁りも厳しく川を変えることにする。暫しドライブし高原川に入ると宮川より厳しい濁りが目に飛び込んでくる。どうやら移動は失敗だったようだ。とは言え時間的にも戻る猶予は無い。 中流域までさしかかると、ギリギリ打てそうな支流を発見する。この支流は降雨時に爆発する実績がある。水量 は高めだが先ずは魚の顔を見ることが先決だ。相棒S45をセットし瀬を釣り下る。早めの流れからは反応が無い。そこでちょっとした流れの緩い場所をピンスポットで打つことにする。数か所目、流芯から緩い流れへ相棒を抜いた瞬間にゴツンと大きめのバイト。すかさずフックアップすると早い流れに乗っての激しいファイト。無理せず還流帯に持込み落ち着いてキャッチすると体高のある尺イワナ。久しぶりに感動したいい魚だ。今度は上りながら戻る。何とか会得したいSJ45をセットする。同様にちょっとした小さな落ち込みをアップクロスで打つ。ふたつの流芯がぶつかり合う僅かな緩流部。 ここにSJを打ち込み、僅かにテンションを掛け、竿先が震える程度のシェイクを加える。すると大きな魚影が現れ、ゆっくりSJの背後をチェイスする。そしてSJが流芯に呑まれる瞬間、その魚影は反転しながらSJをひったくる。すかさずフッキングを入れるとなかなかの手応え。慎重に流芯から抜き出しキャッチした魚はまたまた尺イワナ。この釣りは非常に面 白い。既存性能のルアーで入れられない場所に入れることが出来る。新たな引き出しに会得に満足しながら帰路に着く。しばらくは修業が必要だがきっと新たな相棒になってくれるだろう。今回残念なことに再度携帯を水没させてしまった。釣り人に携帯は必要ないが繋がってないと不安な現代人の性もまた悲しい。 |
lure |
S45 SJ45 | ||
釣果 | 2
fish | 最大 |
32cm |