5/9,10
河口湖、本栖湖
時間
釣り人
太刀川 吉之 さん
スタイル
陸釣り
天候
小雨→曇り→晴れ
気温/水温
24℃〜14℃/15℃
風向き
南東の風
水面状況
さざ波〜小波
お世話になります。GWが終わって、晴れ続き高気圧も弱まったので、湖の魚の状況が心配になったので行ってきました。あの葦の周りの少し周りより傾斜のついたシャローは、どうかな、細いワカサギ以外のベイトは入ってきていないかな、あの浅場で戦っていたニゴイ君達の位置は変わったかな?今日は富士山は雲の中、全く見えません。雨のせいか、釣り人も少なめです。風の正面から当たる泥底と砂利の境目の気になる場所をファットサムJr.で打っては、移動、打っては移動でバスが水面を意識してくれるか、反応を見ます。着水後、波紋が消える程度待ち、お辞儀〜1ウォーク、もしくは移動を抑えたダイビング→水中スライド→ポーズをしっかり、Jr.を滑らすよりは、トルクで水面を強く彫る感じのアクションです。始めて、数分、葦際で、ポーズ後の1アクション、軽くチョンで「ゴボッ」とあっさり出て、よっしゃっ!喰った、合わせに乗ったので今日は、やけに順調、あっさり喰ったなぁ、さて、どんなバス君かな、葦の中に入られないように!とバスを竿で方向変えようとしたら、水面を飛ばれて頭振られて、Jr.外れる、あっさりバレる。気を抜いたつもりが無いのに、バラすのは、かなり問題だ、放心、、、。場所を休ませる為、移動、Jr.で打ってみて、水深や傾斜の具合でサミングF、SP、チャンク、色々してみますが、水は綺麗でもシャローに魚感がない。戻って、Jr.で粘ると、じゃれつく感じで追尾、喰ってくれ〜!食い損ね。むっむっむ〜。今度は、少し長めに投げてゆっくり歩かせて、引き波を立てて、岸に近づくにつれ、モジモジさせると、ダイブさせた直後、沖目でムンっ!と竿に来たので合わせると、なぜかスパッと合わせ切れっ!デカそうだったな〜行ってしまった〜むっむむっむ〜っ!スナップもマメに結びかえていたので、ラインにキズがあったか、使い込んだJr.クロームハスが旅立ち。水面しばらく目を凝らして探すも、浮いてない。バス君の口かな〜ごめんよ〜、うまく外してくれ〜。沢山あるんだから、たまには無くさないとな、とか自分を納得させ、今は日暮れのゴールデンタイム、とにかく1本!と、ダイビングさせた浮力の反発で移動少なく、水中から戻るJr.の頭部分で波紋を作ります。葦際で、3発目の正直!ゴボッ。これは、逃がさない!飛ばさない!結構、引きます。Jr.で、やっとキャッチ36B、眼がちょっと赤い、痩せてない良い魚。19時暗くなったので納竿。何だか、鼻息が荒いけど、前回はJr.で25B。メジャーで見ると36Bは、意外に大きい。お祝いのビールを買いに行き、車で朝まで寝て、前回スラローマーで釣れた場所などを見に行くと、子バスちゃんは見えます、ヨシノボリも多めに居ますが、やはりニゴイ君とやたらデカイ鯉君が、回遊。Jr.を打ったり、サミングSPでしばらく偏光グラスで、そーっと見に歩きますが、イマイチ、バスの匂いせず、たまには、次回の釣りの為に気になってる他の湖の様子を見に行く事に。西湖の流れ込みのオイカワを見て、ヘラのおじちゃんと少しお話、1番気になる本栖湖に向かいました。ここは、ベイトが多いです。そこら中で、キラキラ見えます。太陽熱を吸収しやすい、黒赤いの溶岩の砂、浅いトコにバスは出ていないだろうか、曇りや小雨の予報が、周りの山には雲や霧が垂れ込んでいましたが、時に風強く、雲が割れ、太陽ビンビン日なたで気温24℃。シャローで、かなり見えるベイトの底をつついてるマネをサミングSPのチョンチョン、ポーズで。ゴーン!と来たので、合わせると銀色で細長いのが、透明度高い水中にうねります。虹鱒君か、ウグイ君か、あーっウグイ君でした。意外に凶暴な性格で顔がこわい。写真を撮って、サッと逃がします。何年も前に、バスがついていた植物は陸にありました、梅雨で増水した時でした。釣り人は、見渡す限り居ません。デカイベイトもいるし、波が結構立っており、遠浅をJr.では弱いと思い、ファットサムで強めに移動少なめ、ポーズ入れ、1発を狙ってみます。波に逆らって動かすと意外に目立ちます、底は砂地ですが、溶岩で大陸棚の様になり、向こう側は、かなり深く落ちています。バーン!って出ないかな〜と、ファットサムをキャストし、水面に勢いよく落ち過ぎたなぁ、と小刻みに強く動かし、ポーズしてと、やってると何かが引き波立てて追尾!波立ってるのに、はっきり水面が凹むヨレがついて来て、バシュッ!バーン!って白く水飛沫上げてバイト!バスじゃない、ハスじゃない。結構強い力で走ります。おーっ!まさかのウグイ君、40Bは超えています。すげーなぁ、ルアーの喰い方、激しい。海の魚みたいだなぁ〜っ。着水には、大きく水飛沫か、音がしたほうが良い様で、しばらく連発、食い損ねても、また追ったり、魚が付いた!と追尾がはっきり分かり、バシュッ!バーン!あまりに、激しいので、クセになります。しばらく続き、虐待ぽくなったので、やめて今回は納竿しました。今思えば、フラッシュバックも試すべきでした。途中1度だけ、僕が引いてるファットサムの間近をフナらしき魚が、追われ水面を飛びましたが、その後ろに付いてた魚が一瞬ファットサムの後ろにモアっと凹みを作りましたが、バスっぽかったです。なんか、本栖湖には、アホみたいにドデカイのが居る気がしています。河口湖も、まだ少ないですが、夕方シャローに大きめのベイトが波紋を作る様になりました。また行ってみます。失礼します。


lure
Fat sum
Fat sum Jr.
suming-70SP
釣果
バス 1 fish
ウグイ 9 fish
最大
バス36cm
ウグイ45cm

ウグイが痩せているのは産卵後だからでしょうか、
しかし全長は十分ありますなあ。
こんなのがトップで釣れたらそれなりに面白いでしょう。
同じコイ科だからかなんとなくケタバスに似ているような、
しかし何でも食うと書いてあるのでちょっと違う。
バスは前回は25cmで今回は36cm
次回はどうなるか?
女神は微笑んでくれるでしょうか。
ありがとうございました。