8/6	高原川（支流）	時間	5:00〜18:30
釣り人	saddaさん	スタイル	ウェーディング
天候	晴れ	気温/水温	30℃/15℃
風向き		水面状況
夏の渓は釣れる。これがセオリー。24時に仕事を終え車に荷物を放り込むとパラダイスを求め暗闇の高速をひた走る。釣る体力だけは残そうと途中仮眠を挟みながらフィールドに到着する。やはり真夏は誰一人居ない。今日は貸し切りだ。いつものスポットに入ると連日の瞬間豪雨で若干水は高いものの濁りも無くコンディションはボチボチといった感じ。早速S45cwをセットしたいつものタックルで毎度のポイントを打上る。スクリーニングし尽くしたいつものポイントからキッチリと反応が返ってくるがちょっと違和感がある。上りきった時点で約小一時間、既に7匹の魚をキャッチしたがダウンクロスで全く反応しない。しかもかなり掛けないとバイトが出ない。ただ年に一、二回くらいある着水前ヒットもあった事から夏パターンである事は間違えないのであるが・・・入渓地点へ戻るとようやく朝日が差してくる。この変化を持って再度打上るが今度は全く反応がない。これは危険ともうひとつ上流のポイント移動するが同じく魚の反応が全くない。時間はまだ9時。一瞬帰ろうかと思ったが、せっかく来たのだからと安易に大移動を開始する。しかし期待の場所はどこもイマイチな雰囲気で結局打たずに仮眠を取る事とする。目が覚めると午後2時。さてどこへ向かうべきか、パターンが見えない今日は解が出しづらい。結局最後は気分で最上流を目指す事にする。現地に着くと、さらに水量は多いがこれが功を奏し、かつて見た事無い渓相が目に飛び込んでくる。これはきっと正解であろう。時間は16時、今度はサムスティックと最新テクノロジーリールにS45cwをセットし入渓する。いつもの流れが厚く広がり無数のポイントを生み出している。早速バイトがあるがあるが非常に小さい。しかしテクノロジーが何とかしてくれる。小さいスポットをキッチリと打つと必ず反応はあるがフックアップ出来るのは3分の1くらいであろうか。経験値を貯めようとぐんぐん上り詰めるとこれまた素晴らしいポイントが目に広がる。かなりの大場所であるがサムスティックとテクノロジーはS45をしっかりと運んでくれる。すると今日初めてダウンクロスでドリフト中のS45に大きな見えバイト。やっと来たこの感触、待ってたこの感触。キャッチした魚は25cm、今日イチのイワナ。抜きっぱなしでのバイトは本当に気持ちいい。これでテンションも回復し集中力も増してきた。時間は18時。日も傾き始めてきた。今度は釣り下りで小さなスポットを流す。すると結構な魚影が数回追ってくる。50に変えたり色替えしたりするがやがて反応は途絶える。ここで、もしもの時にいつも持っているS55アバロンをセットし重い流れを掛けずに流すとテンションがかかった瞬間にドスンとイワナ特有のバイト。これは大きい。流れに乗って走られるがこれまたサムスティックがキッチリと仕事を果たし無事にキャッチ。サイズを測ると夏定番の泣き尺。さらに上りで逃した場所にて同じパターンでまたまた大きなバイト。これまた泣き尺。ついに辺りも暗くなり始め有終の美を持って終了とする。終わってみれば余裕でツ抜けの好釣果。やはりセオリーは証明された。やっぱり夏の渓は面白い。ただ昼間はとんでもなく暑いので昼寝用の木陰の確保が必須だ。

lure	S45cw suming-50cw S55 ABALONE CHIP
釣果	イワナ 16 fish ヤマメ 1 fish	最大	29cm

ちょっと婚姻色の出たのやら、
少し痩せ気味で食べるのにはちょっと考える魚、
食べて美味しそうな魚もいっぱい釣れましたねえ。
これだけ釣れれば大満足、
また出掛けたくなりますなあ。
寝ていてもポイントをチラチラ思い出し、、、。
ありがとうございました。