2008/10/1
Diving sum 55


御注文数が予定数を上回りました。
大変申し訳御座いませんが、

"Diving sum 55"の御注文受付は終了させて頂きました。

サイズ最小、集魚力アップ!!

フィールドを選ばず高い集魚力を誇るダイヴィングサム。
特に70ミリサイズのハンドメイドモデル及び発泡樹脂モデルは、
他のサムルアーズペンシル達よりも“釣れる”という意味で
最も安定感があるペンシルベイトだと言えます。

釣りに出掛けると“まずはこいつで・・・”と
でっかいバスがガバッ〜と食い付く夢を見つつ、
最初はレギュラーサイズ以上のルアーをポイントに投じる訳ですが、
非常に高い確率でこの理想は砕け・・・と言うべきか、まだ夢の続きをと思うのか、
“ちょっとここでノーバイトはないやろ〜 ”とか文句を言いながら、
諦め悪く使ってしまう訳です、ダイヴィングサム70を・・・。

で、結果 的には何かしらの反応があったりして、納得。
(ほとんどの場合は可愛いのが釣れてくれるのですけどね)

それでもまだ釣りたいのか!

そして今回登場するアイテムはそのダイヴィングサム70を
集魚力で更に上回るであろうダウンサイズモデル“Diving sum 55”。

レポートコーナーを日頃から御覧いただいている方なら
もう既にご存じかもしれませんが、
今年の夏にもサム山岡はその集魚力によってボーズを免れております。

ただこれがこのルアーの初登場ではなく、
実はもっと昔の2003年レポートコーナーで他の魚にて力を発揮しています。
(誰も憶えてはいないでしょうが)
それは管理釣り場にて良型のイワナ?をトップでキャッチ!!という釣果。
“DS55のすぐ後ろをうねる様なS時を描いて追尾し、アタックしてきた!!” と社員A
(今までも鮮明に憶えているらしい)

と言うわけでこのモデルの初作は70ミリサイズよりも遙か昔の1997年。
故に例えるなら“Diving sum 70の小さい兄貴”なのです。
(もっとも90ミリサイズはそれ以前に制作されていました。)

初めて制作されたその当時、まだバスの個体数も豊富で
滅茶苦茶良く釣れていた気もしていますが、
よくよく思い出せば、釣れない日も当然ありまして、
このチビさんに頼る時もしばしば・・・
(そんなに頼った記憶はないけれど、
ボディーの傷を見るとどうやら多用していた?)

それにしても、調べてみると当時のモデルではカラーバリエーションが少なく
アルミ裏張り、アルミ裏張りOBのリアルフィニッシュタイプ2カラーと
アワビ粉仕様としてブラックフィッシュ、ブラックフィッシュOBの2カラー。
この少なさから考えても、きっと販売を目的に制作したわけではなかったのでしょう。
故にこのオールドモデルを発表するのも今回が初めてだったのです。

NEW DS55

では待望の最新作“DS55”は果たしてどんなカラーがラインナップに加わるのでしょうか。
そりゃあもう、皆さんに満足いただけるラインナップを揃えております!?

 

上の写 真を御覧頂ければもうその違いにお気付きの方もおられるでしょうが、
今回のカラーに中にはこれまでと違ったアワビ粉仕様の物も・・・
これまでは微塵(非常に細かい粒)を使用して、
ボディーに敷き詰めるようにアバロンチップバージョン仕上げていましたが、
今回は粗めアワビ粉のみを使用して、
尚かつ下地のアルミの光沢を生かしたカラーリングを用意しました。
実はこの仕様もオールドサム時代に製品化されていたのですが、
粗めのアワビを厳選して制作したモデルは非常に少量 でした。

 


(金赤YB及び銀黒口赤は微塵タイプ)

粗め VS 微塵

今回の発売では今紹介した“粗めタイプ”に加えて
従来の“微塵タイプ”もスタンダードモデルとしてラインナップに加わっています。
見た目にも(写真で御覧の様に)アルミホイルの反射の違いがハッキリと見て取れます。

この違いの効果は如何ほどのものか?
“激しいフラッシングと自然物の織りなす光の融合”と言いたいところですが、
要はアルミ張り仕様とアワビ粉(微塵)仕様の間って感じです・・・
ですから、予想ですが、この仕様に特別 魚が寄ってくるって事はないでしょう・・・
正直なところ全くもってユーザーの好みと言えます。

でも、それでも良いのです。
どっちゃ(どちら)でもエエのです。
気に入ったらそれでエエという物もあって問題ないのです。
サム山岡もそれだけの魅力があると思ったから制作したのでしょう。

SPEC

Length : 約55mm
Weight : 約4.5g (リング、フック含まず)
Hook size : ♯10 標準(ベリー♯8使用可能)
Ring size : ♯3
ロッドアクション : ウルトラライト〜ライトアクション
ライン : ナイロン10ポンド以下
接続 : スナップ接続を推奨

そしてもう2色+アバロンの定番1色

今回は上に記載したアバロンチップバージョンの他に
アルミ張りリアルフィニッシュカラーも2色追加致します。
(こちらも未制作未発表のカラー)
更には急遽追加したアバロンチップバージョンの定番カラー
ブラックフィッシュOB。

詳しくは下のカラー表を御覧下さい。
仕様により価格も異なります。

また今回は御注文可能本数もこれまでと異なります。

NO PHOTO
アルミ表張り銀黒口赤(写 真は参考カラー裏張り)
アルミ裏張り金黒OB
アルミ表張り金アユOB・アワビ粉(粗)
アルミ裏張り金アユOB・アワビ粉(粗)
アルミ表張りアユ・アワビ粉(粗)
アルミ裏張りアユYB・アワビ粉(粗)
アルミ表張り金赤YB・アワビ粉(微塵)
アルミ表張り銀黒口赤・アワビ粉(微塵)
ブラックフィッシュOB・アワビ粉(微塵)

御注文注意事項を御確認の上
指定のメールアドレスへ御予約下さい。


御注文の際にはお名前、ご住所、お電話番号、 e-mailアドレスと
ご希望のカラー
をお忘れなく御記入下さい。


御予約後にキャンセルの可能性がある方は、
御注文は御遠慮下さいますようお願い致します。


御予約は必ずしも納品を保証するものではありません。
何卒、ご了承下さい。


御希望のカラーは9色より選択して下さい。
今回の御予約では3本まで御注文頂けます。
同じカラー3本を御注文頂くことも可能です。


完成及び納品時期につきましては
10月下旬以降、完成次第に順次ご連絡差し上げます。


生産の都合上、
ご希望のカラーを改めて選択して頂く場合があります。


ハンドメイドルアーは仕上がりに於いて多少のムラがあります。
御理解頂ける方のみ御注文下さい。


製品にフックは含まれておりません。
リングはベリーとテールに装着済みです。


商品の発送は代金引換のみとなります。
代引き手数料、送料はご負担下さい。
代引き手数料を含む送料は以下の通りとなります。
北東北・南東北・北九州・南九州・・・・950円
北海道・・・・・・・・・・・・・・・1370円
沖縄・・・・・・・・・・・・・・・・1680円

その他の地域・・・・・・・・・・・・・850円


以前にサム山岡ハンドメイドシリーズの転売を目的とした御購入が確認されました場合には
御注文の受付をお断りする場合があります。


御注文は下記のメールアドレスへ宜しくお願い致します。
handmade@sumlures.co.jp

御注文数が予定数を上回りました。
大変申し訳御座いませんが、

"Diving sum 55"の御注文受付は終了させて頂きました。

サム山岡の一言

いつまで制作を続ける事が出来るだろう・・・
という年齢になってしまいました。
リミテッドモデルとして制作した落ち鮎やギルは当然ですが、
他の物もリミテッドモデルに近い物です。
今回のDS55は細いラインを使う場合が多い為に
ロストの危険も非常に多いので3本まで御予約いただけるようにしました。
大物バスの場合は飲み込まれる事がなければ
フックが伸びて回収できます。
御使用の場合はロストを恐れ、バスは12ポンド以上、
トラウトは6ポンド以上で御使用下さい。
十分飛び、十分釣れます。
僕はロストを恐れ(本当はラインの交換が面 倒くさい)
14〜16ポンドを使っていますが、御覧のように釣れます。
フックの交換によって浮き姿勢が変わり、動きの変化で楽しく遊べるでしょう。
トラウトの場合、ベリーフックのみで表層を動かすのも面白いですよ。
(まだこのDS55では試した事がない)
流れのある場所では上流へキャスとして・・・
それでは御予約下さい。
ハッハッハ