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特派員M家御一行による海外レポート!

こんにちはベルリン在住海外特派員M家S子です。
この度再び行って参りましたオーストリアはザルツブルク、チロル地方。
地中海にも行きたかったけどもコロナ禍の中、車で行ける場所を選びました。
釣り初心者の友人2人A君とAちゃんと、
もうすぐ2歳になる息子と計5名の釣り旅行です。
朝6時に出て夜の7時着。遠い〜。
さて翌朝、前回と同じbraurupというホテルに付属する釣具屋に
釣り券を買いにウキウキで行くも、
よく聞くとどこもかしこもホテルの客用とのこと。
ただでさえフライ専用の川が多い中、今ルアーで行ける場所は、
なんとHabachという川一本にSpeicher Durlaßboden湖ひとつとな!
ブツブツ言いながらHabachに向かいます。
昨日の夜に降った雨で濁流です。
なんとか粘るも初心者には難易度高し。
今日は諦めてスーパーで買い出しです。翌日はSpeicher Durlaßboden湖に。
とても大きい湖ですが、渓流気分を味わうために
川と合流している所を攻めることに。
数匹追ってくるもののなかなか釣れず。
昼ごろから雨も降り辛くなって来たので違うポイントを攻めた後、
湖にあるダムの上にあるカフェに行くことに。
しばし観光を楽しみ、夕方から朝の合流ポイントで再び戦闘モード。
 パーチが数匹釣れ、日が暮れかかってきた頃、
M家君がサミング70SPでやりました。
陸封型の銀化してまるまる太ったニジマス40cm、持って帰れるサイズです。
やれやれやっと今晩の食糧が手に入ったとそそくさ帰ってオーブン焼きに。
3日目はオーストリアワインを飲み過ぎて皆ふにゃふにゃのため釣りは午後から。
バーベキューをしたり、S子は子供と水浴びしたりして皆のんびり過ごし、
マジックアワーを待ちます。
4時くらいから、夕暮れを待てずに各自竿を持って各々の狙う場所に向かいます。
テントの周りで子供と遊んでいるとM君が上流から降りてきて「マスが追ってきた」と。
そのポイントをA子ちゃんに教え、
それからしばらくして上流からA子ちゃんが魚を持って降りてきました。
おややあれは。。。イワナじゃないですかー!
ちょっと小ぶりだけど綺麗!
約20cm、しばし観察してから、リリースします。
その後A君も魚をぶら下げて降りてきました。
おお、いいサイズのブラウン35cmです。
M家君はその日は不調でしたが、代わりに初心者のA君が覚醒!
その後ニジマス43cmを釣り、
最後には今まで見たことのない
通常フライでしか釣れないグレーリング43cmまで釣り上げました。
これも私がひとえにサミング70を使えと教えたおかげでしょう。フフフ。
いやいやサミングが釣れるのは当たり前!
A君はどこを流せば釣れるかわかってきたそうで川の上に赤い点線が見えるとな。
なんと、天才か!釣りの才能ありです。
その日は持って来ていた日本酒を開けてお祝いです。
グレーリングは天ぷらに、ニジマスは味噌ホイル焼き。
ブラウンはバーベキューでじっくり塩焼きしていたのを温めなおして、激ウマです。
スーパーで売っている物と味がまるで違います。
最終日はHabachに再挑戦。
今日は水も澄んでいい感じです。
車では山に入れないのでバスに乗って向かいます。
1つ目の山小屋でお昼を食べて各自釣り場へ。
子供と公園で遊んでいると1時間ほどで3人とも干からびて帰って来ました。
根がかりしまくりだそうです。
釣具屋のおじさんはここを勧めてくれたんだけどなあ。。。
そこのポイントは諦めて、子供を背負子に乗せて歩いて
下山しながらポイントを見つけてはルアーを流してみますが、
流れがキツくてなかなかの難易度。

向こう岸でマーモット(カワイイ)がキャンキャンと鳴いて応援していますが、

覚醒したA君でさえ難しいようです。

足場の良い所はなかなか無く結局ボウズのまま、日が暮れる少し前に下山しました。
まあハイキングと思えば楽しい1日でした。
結果的には釣り場が少なかったのも、迷わなくて良かったのかもしれません。
が、日本から万が一ここに来る事があれば、
Braurupに泊まって宿泊客優先で釣り券を購入する事をお勧めします〜。
そしてサミング万歳。
(使用ルアー Suming-70F&SP、Suming-50cw)
サム山岡の一言
ヨーロッパ万歳です。
1リッター10ペセタの赤ワインでも美味しかった
50年以上前を思い出しますわ。
サミングをご愛用頂きありがとうございます。
プロップドロップが効くかも知れない。
ありがとうございました。

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