2013/3/25
Crystal body model


釣り人を誘惑

今回の新作発表には実釣能力だの使用感だのは一切無し?
取り敢えずこの度リリースとなるアイテムの写真を見ていただこう。

無垢の透明樹脂素材で仕上げたあるアイテムのクリスタルバージョン。
もったいぶっても仕方がないのでさっさそのアイテムを紹介すると
それは“FRY SUM 90CW”に他ならない。
この仕様になっても性能を損なわない数少ないアイテムである。

もう一枚見ていただこう。

どうですか〜いいでしょう、もっと見ます〜?!

下が黒いのでやや分かりづらいかと思ったので
台紙の上に置いてみたところ・・・

虫眼鏡の変わりにはならないようだ。

また光を少なくしてみるとこんな感じ。

さて、こうやって次々写真をお見せするだけで申し訳ないですが、
使用方法も通常モデルと変わりなく、ご説明のしようもない。
そして今のところ誰もフィールドでは使ってないので、
結果も出ておりません。

釣具なんですから、
それはそれとして置いておくって訳にもいかないですが、
試す機会がなかったんだから仕方がない。

因みに魚の反応も少しは考えてます

しかし、古より人類たるもの
宝石やガラスに魅了され続けてきたのもうなずけます。
はっきり申し上げて(見た目の)出来栄えに我々は大満足。
加えて“重い”ときたら手にした時の価値が一層高まってしまいます。

人が釣れればそれ以上に望むものはない?
確かに“魅了するもの”で“生き物(自分達)”が釣れてるんですから
目的の一つ達成できたか?

次は魚。
現在手元にはないのですが、
初期カラーサンプルはやや製品版と異なる点がいくつか。

写真はクリスタルアユ(上)とクリスタルワカサギの背中。
クリスタルワカサギの方はほぼ初期サンプルと同じで
ブラウン系を塗装した上に背中の鱗模様。
一方クリスタルアユは
当初背中に不透明グリーン系を塗装していましたが、
製品版はクリアーグリーンで仕上げました。

これは単純に上からの光を遮るか出来る限り透過させるかの
変化を考慮してみた訳です。
実際に光を透して見てみてもそれほどの違いは感じられませんが、
何か影響の出る場面があるかもしれません。

同様にクリスタルハスは鱗模様有り、
RHは鱗模様無しの仕様です。

そして背中側だけでなくベリーのパール塗装もかなり薄めにしています。
魚がルアーを下から見た場合の効果もあるやもしれんと。

てな訳で、本来はトップページのバナーで紹介するだけのつもりでしたが、
予想以上の仕上がりに居ても立ってもいられず
サムルアーズニュースで紹介させていただいた次第です。

どうしても現物を見てみたいって方は
取扱店さん店頭にてどうぞ!(月末までには並ぶかな?)

いや、もう十分に魅了されたという方は、

3月27日(夕刻)のサムルアーズショップにてどうぞ!