2015/4/14
埋もれ続けた逸品


申し訳御座いませんが、
“suming Leaf”御注文受付は終了させて頂きました。
沢山の御注文ありがとう御座いました。

半年前、一通 のメールを受け取った

良型が釣れました。
昨晩は訳あって普段あまりない夜の釣りをしました。

9月12日金曜日 22時30分
気温18度 北風中風
琵琶湖某所

正直、たまたまです。
ポイントも全く期待していませんでした。
程よく北風が吹き、水面 も少し荒れ気味であり、
夜ということでポイントも近いはず。
岸と並行に10mくらいキャストして、
4〜5巻きしたらゴツん、丸呑みでした。

今回、足場がコンクリートの階段であり、
魚が暴れた際にルアーにひび割れ、
傷が心配であったため真っ先に外してしまいました。
過保護なんです。

今になって、ルアーが付いてなかったら、
値打ちない写 真やな〜と反省。
しかも、夜なんで上手く撮れてないし…。
残念ばかり。

このルアーは、メリハリのある動き、
トルクあり、レンジやや深め、ということで、
晩秋の荒れた日に期待をしていたルアーなんですよ。
試しにやったら、釣れちゃった。
という感じです。
でも、ここまでのサイズ・引きは久々なんで興奮しましたね。

今回は、型は良いですが、写 真が残念なんで、
参考程度にしてもらえればと思います。

またええ釣りができたので報告します。

9月13日土曜日 14時〜18時30分
気温21度 北風強風
白波 やや濁り

メインのポイントに入ったのは15時くらいです。
北風をまともに受け白波が立っているので
他のアングラーはすぐにあきらめ移動していきます。
最初のキャストは昨日と同じルアーからです。
白波は立っていても、
水中ではスイッチの入ったバスがガンガン動き回ってる気がします。
数回のあたりをミスした後、
ようやく上手く合わせることがでしきました。
竿が柔らかいせいもあるのですが、
とにかく重くて寄せることができません。
ドラグがジージー出ていき、
近くのウィードエリアに逃げこまれました。
長期戦です。
ラインテンションを緩めず、しばらく待つと動き出してくれました。
ラッキー。
5分あまりの格闘の後、
ようやく釣り上げることができました。

昨晩に引き続き60とは、自分でもビックリです。
逆風下をチャンスと思えるのも、
山岡さんのルアーがあるからこそ。
感謝です。

翌日(9月14日)現地からの速報

今、60前後のバスに食いちぎられました。
回収寸前に横からガン!ブチッ。
さようなら〜。
逃した魚は、大きいが、何よりルアーがイタイ…。

9月14日日曜日 14時〜18時30分
気温26度 北風中風
やや濁り

今日は、最初の一時間をチビ狙い。
いろんなルアーで試してみまして楽しみました。
15時くらいから河口に入り、一投目でフラッシュバックにて45センチ。
前にプカプカ浮いているフローターのお兄さんに凝視され気まずい感じ。
その後、いつものルアーを試す。

15分くらい経った頃、
自分の10メートル程先で50〜60くらいのバス3匹がアユを追っている。
フローターのお兄さんが必死でキャストを繰り返しいたので
仕方なしにあきらめる。
キャストを繰り返しながら、釣れる気配がムンムンでした。

しかし、釣りたい反面 、
釣れたのを見られたくない気持ちもあり、
なんとも言えない感じ。
そして、やっぱりと言うべきか
回収寸前で真横からガンとひったくられました。
3日連続の60オーバーが浮かんだ瞬間、
ジャンプした後、猛烈なダッシュをされ、
あえなくラインブレイク。
が〜ん。

なんとも言えない脱力感です。
魚は大きいし、ルアーは代えがないし…。
ルアーも釣るためにあり、
本望だったと自分に言い聞かせながら・・・

大物を上げることはできませんでしたが、
夢中にさせてくれる一日でした。

我々にとっても謎のアイテム

という事で、嘘のような本当の話をまずは御覧戴きましたが、
メールの送り主は9月12日の釣果 を機に
レポートコーナーに復活して下さったHAMA-Kさん。
サムルアーズを立ち上げ当初からの古株ユーザーさんです。

かれこれ十年ぶり位 のレポートにも驚きましたが、
ロクマルというオマケ付きで、
更に驚いたのがそのヒットルアーでした。

その当時に仮名として呼んでいたと思われるアイテム名を見ても
正直のところ全くピンとこず、
何処のルアー?何かの勘違い?と思ったほどです。
しかし、サム山岡とスタッフは画面 上の写真を見てハッとなり
十数年前の記憶が一気に甦りました。

“そうだ!確かにリーフだった!”


(その時添付されていた画像)

suming Leaf

サム山岡が2002年頃に制作していたバルサハンドメイドです。

この件の後、半年以上が経過していますが、
実のところサム山岡がこのモデルを制作し始めた経緯については
未だに不明です。

将来的にどの様な展開を想定していたのだったか・・・

しかしながら、プロトで詰まったタックルボックスを
ひっくり返してみれば、
現存するだけでも結構な数を確認出来ました。

既に内部腐食?により亀裂した物もありますが、
使用可能な物も複数ありました。
そして一部は当然の事ながら実戦投入へと。

今回記憶を甦らせてくれたHAMA-Kさんにも
その内の一本を改めて使っていただき、
しっかり釣ってもらいました。

勿論スタッフもロクマルに目がくらんで秋の浜にて投じましたが、
そうは問屋が卸しません。


(スタッフも10年ぶりにリーフで可愛らしいのをヒットさせました)

そして我々の実力だけでは心許ないので
琵琶湖釣果 保険担当?石川さんの巡回にリーフを同行させますと
予定通りの結果と相成りました。

ということで

今回は先行してリーフでの釣果 をお見せしましたが、
肝心の内容をこれから紹介いたします。

suming Leaf 2002 model SPEC

Lenght : 67mm
Weight : about 7.5g
Hook : #8
Type : suspending

その仮名からしてもサミングの体高を引き延ばした
フラットサイドミノーと言った印象ですが、
別 の視点でとらえると
FUNA MINNOW miniでは?とも考えられます。

ただ、サスペンドに近い浮力からして
フナミノーのように表層での使用を意識した設定ではないので
やはりサミングから発展したモデルなのでしょう。

さて、プロトモデルはこの体積にしてサスペンドタイプですから
比較的重量 はある方ですが、
正直のところキャスタビリティーは優秀とは言えませんでした。
無風の状態であれば、比較的満足できる飛距離ですが、
横風や正面 からの風を受けるような状態ですと、
バランスを崩しやすく、
スタッフの場合でもリールの設定等に注意が必要でした。
HAMA-Kさんのコメントにもあるように
逆風下でも十分に御使用頂けているようなので
腕次第でなんとかなるのでしょうが、
今回のニューモデルは若干調整を試みておりますので
キャスタビリティーにも良い効果 が生まれてくるかもしれません。

そして泳ぎはフラットサイドを生かした
ウォブロールアクションですが、
切れ味の良いヒラヒラ感が特徴的です。

ただ巻きでの使用を中心に設計されていますが、
状況に応じて、
着水後に表層付近でヒラを打たせてゆっくり浮かせたり、
潜らせてから軽くトゥイッチして誘い出すのも良いと思います。

琵琶湖の場合、
シーズン的には秋から厳寒期を経て初夏までが中心になるでしょう。
昼も夜も結果 が出ているので、
様々なフィールド条件で重宝しそうです。

小規模河川でのシーバス狙いも面 白そう・・・

suming Leaf 2015 model SPEC

Lenght : 70mm
Weight : about 8g
Hook : #8
Type : floating

プロトモデルはサスペンド仕様でしたが
今回の製品版はフローティングとなります。
サスペンドタイプは調整が非常に難しいのは当然ですが、
装着したフックの重さやリーダーの影響で
シンキングになる場合もあるので、
サスペンドタイプを御希望の場合は
ご自身でのウェイトチューニングをお願い致します。
腹部にウェイトを貼り付けた方が、
見た目は悪いが性能が良くなる場合もありますので!

サム山岡の一言

HAMA-Kさんから釣果 報告が送られてきました。
「ロクマルがリーフで釣れました」
「リーフ?リーフてあのリーフのことかいな」
僕は正直すっかりリーフのことを忘れていました。
ヒラヒラと舞う晩秋の木の葉のようにと、
格好良く付けた名前を覚えておいてくださいましたか、
ありがとうございます。
そして翌日もロクマルゲット!!
なんと次の日も三日連続のガツーンでしたが、
あえなく「さいなら〜」
リーフは悲しみながらHAMA-Kさんから去っていきました。
悲しんだのはリーフだけでないことは当然です。
三日目は計測不可能でしたが
ロクマル前後だったのは間違いないでしょう。
使えば必ず釣れる保証は御座いませんが
制作することに致しました。
ひょっとして「私にも釣れるかもしれない」
と期待と興味のある方は御予約下さい。

color lineup

アルミ表張り銀黒(顔張り)
アルミ裏張りアユ(顔張り)
アルミ張りアバロンワカサギ
アルミ張りアバロン金アユ
ホワイトタイガーYB
(写 真は全て参考カラーとなります)

アルミ張り(顔張り)\10800(税込み)
アルミ張りアバロン \10800(税込み)
ホワイトタイガーYB \9720(税込み)

申し訳御座いませんが、
“suming Leaf”御注文受付は終了させて頂きました。
沢山の御注文ありがとう御座いました。

御注文注意事項を御確認の上
指定のメールアドレスへ御予約下さい。


御注文の際にはお名前、ご住所、お電話番号、 e-mailアドレスと
ご希望のカラー
を下記のメールアドレスにお忘れなく御記入下さい。

handmade@sumlures.co.jp


御予約後にキャンセルの可能性がある方は、
御注文は御遠慮下さいますようお願い致します。


申し訳御座いませんが、
御注文数が生産予定数量 を上回りました時点で、
御注文受付を終了させて頂きます。


御予約は必ずしも納品を保証するものではありません。
何卒、ご了承下さい。


御希望のカラーは5色より選択して下さい。
今回の御予約では2本まで御注文頂けます。


完成及び納品時期につきましては
5月下旬以降、完成次第に順次ご連絡差し上げます。


生産の都合上、
ご希望のカラーを改めて選択して頂く場合があります。


ハンドメイドルアーは仕上がりに於いて多少のムラがあります。
御理解頂ける方のみ御注文下さい。


製品にフックは含まれておりません。
リングはベリーとテールに装着済みです。


商品の発送は代金引換のみとなります。
代引き手数料、送料はご負担下さい。
代引き手数料を含む送料は以下の通りとなります。
北東北・南東北・北九州・南九州・・・・900円(税別)
北海道・・・・・・・・・・・・・・・1300円(税別 )
沖縄・・・・・・・・・・・・・・・・1600円
(税別 )
その他の地域・・・・・・・・・・・・・800円(税別 )


以前にサム山岡ハンドメイドシリーズの転売を目的とした御購入が確認されました場合、
また、キャンセル(発送後の不在による返送キャンセルを含む)をされました場合には
御注文の受付をお断りする場合があります。