2015/7/22
FP2


さて、○秘ですが・・・

何処からとなく聞こえてきそうな落胆の声?!
今回はインパクトが無かったでしょう!
見た事が有りますもんねぇ、この外観は。

そう、パッと見は“Lipless suming-70FP”そのまんま。

そして何処が変わったかもバレバレな気が・・・

しかし、そんなバレバレなニューアイテムも
その実力の程は確かです!


(6/20 釣り人 石川さん)

このモデルは釣れて当たり前と言えばそうなんですが、
これまでの70FPでは狙いきれなかった条件下でも
活躍が期待できます。

ローテーションの中核を担え!

ご想像の通り、変更点はやはり搭載されているウェイト。
現行ののLipless suming-70FPの場合は、
タングステン×1とスチール×2のウェイトを搭載していますが、
今回リリースのLipless suming-70FP2は
タングステン×2と鉛×1を搭載しています。
この事により重量の差は1.2グラムほどになります。

数字だけを見れば大した差ではない様にも思えますが、
メインウェイトの2個がタングステンと鉛に変わっていますので
実際にフィールドでの使用感を比較しますと、
安定感のあるキャスタビリティーを十分に感じ取って頂けるでしょう。

そしてバスを例に挙げれば、
秋以降の琵琶湖でご使用いただくのが特に面白いと思います。
ストレスの無いキャスタビリティーを味方に
北風が吹き波立つ浜で風に向かってフルキャストして巻いてくる。
テンポよく移動とキャストを繰り返し、
活性の高いバスをサーチするにももってこいです!

それならFP-60CWと変わらないのでは?

その通りです。
FP-60CWは個体差があるので正確な比較は難しいのですが、
総重量はほぼ同じです。
ただ、若干Lipless suming-70FP2の方が体積がありますので、
その分比重は若干軽く感じられるかもしれません。

じゃあ何故作ったのか?と言えば、
それはやはり“価格”です!

FP-60CWはリリース以来、結果も期待以上に良好で、
レポートコーナーにも度々登場する人気アイテムですが、
ユーザーさんから良く耳にするのが、ロストのお話。

特に冬場は底付近をトレースする様な使用方法も有効で、
ここぞという場面では投入を余儀なくされます。
すると根掛かりという
どうしても避けては通れないリスクに直面します。

良く釣れたとしても価格的には決して安くないCWシリーズ。
ユーザーさんからロストの話を聞けば、
それはお金だけの問題ではないのでしょうが、
我々の心も痛みます。

見た目には量産品的なインジェクションモデルですが、
ルアーは消耗品であることも事実です。
Lipless suming-70FP2では既に十分な結果も出ておりますので
安心してご使用いただければと思います。

そしてFP-60CWですが・・・

今のところ生産中止の予定は御座いません。
近々、あの特別色なんかもリリースする予定ですので・・・?!

Lipless suming-70FP2

SPEC

Length : 68mm
Weight : about 8.6g
Hook : F#6 R#8 標準
Price : ¥1700-(税込み\1836-)

無念10魚種達成ならず!

はっきり申しまして10魚種釣っても特に意味はないです!
しかし、リリース前にページも賑やかになれば良いなと思ったので
数名の頼れるユーザーさんに実釣をお願いしました!

そしてこちらがFP2のファーストフィッシュ?!
釣り人は石川さん。
どことなくチョウザメにも似ている琵琶湖の雑食系筆頭ですが、
タナも合ってお気に入りの様です。

そしてシーバス。
シーバスにも使いやすいと思うので!
とお勧めしてみましたところ、
いきなり釣ってきて下さいました。
こちらも石川さん。

石川さん曰く、
フィールドでは70FPと70FP2との使用感の違いが
ハッキリと感じられたとの事。
重さがある分、流れや波の中でも
簡単に水面に顔を出さないのが良かったとの事でした。
また、その飛距離にも満足いただけたようです。

そしてもう一本は淡路島の失態釣り師壱号さん。

実は先日のレポートの前にも報告を頂いていましたが、
内容はこんな感じ。
「昨夜はFP2で普段は全く見向きもしない魚を誘ってみたところ食いにきました」
針掛かりしなかったのは残念でしたが、
FP2は効果的だった様子です。

先日のレポートのコメントにあった
「プロペラの抵抗を生かして
できるだけおいしいスポットに定位させることが可能です」
との内容がとても嬉しかったのです。
プロペラの存在する意味はこの様なところにもあるのです。

そして近所の川の下流では。

そりゃあまぁナマズは余裕でしょう!と思っていたら、
これが意外にも苦戦したそうです。
条件等もあるのでしょうが、逃げるって時もあった模様。
でもとりあえず無理矢理にでも釣ってきてと頼みまして、
こちらのナマズがお慈悲で掛かってくれたとか・・・
文句を言いながらも釣ってきてくれたのはTOさん。

ナマズと言えばこちらも忘れてはなりません。
MAVで人気のキャットフィッシュ!
イベントの時に自ら釣ろうと考えていたのですが、
時間無く一投のキャストすら出来ませんでした・・・

同じくMAVストライパー!
イベント当日社員Aが挑戦しましたが、
あの日は活性がきっと低かった・・・のだと思う。

と言うことで急遽、
群馬県におけるヘビーサムルアーズユーザー小林さんに
無理矢理にでも釣って下さいとお願いしたところ、
2魚種ともあっさりと?いや、結構苦労して?
希望通りの釣り方で釣り上げてくれました。

キャットは中層を巻き下げ気味にストラクチャー際狙い、
ストライパーは表層付近の早めタダ巻き!

と、まぁ後半の魚達はギリギリ釣れたみたいに見えますが、
イメージではこれら以外にも
相当な魚種に効果を発揮するのではないかと想像しています。

特にソルト系での活躍を期待しています。
ソルトメインのユーザーさんもまだ少なく、
活躍の機会も無いのでまだ結果を残せていませんが、
チヌや青物、メバルの他、
様々な魚種に結果が出るものと期待しております。

魚種やフィールド条件によっては、
ウェイトチューニングが効果的な場合もあるでしょうし、
どのタナをどの姿勢で泳がせるかが重要でしょう。

今は敢えてチューニングのパターンを紹介しませんが、
とりあえずは皆さんでお試しください。

Lipless suming-70FP2の販売開始は
2015.7.23 夕刻 サムルアーズショップにて!!