2007/7/26
new concept color


釣れるより見える!が基本構想、その名も"ROUGAN"

もうお解りでしょうか、サム山岡ならではのカラーコンセプト!!
とっくに還暦を通り過ぎた“おっちゃん”だからこそ思い切って打ち立ててみた訳です。
でもこんなコンセプトでルアーをデザインする人も世の中にあんまりおらんでしょうね・・・

本来、老眼とは近くにある物が見えにくくなることを言う様ですが、
歳をとれば近くにある物だけでなく遠くにある物だって見えにくくなるんですね。
サム山岡も最近は遠くにあるトップウォータープラグをほぼ“勘”で操作しているそうで、
何とかこの煮え切らない釣りを打開しようと考えたのが“とりあえず見えるルアー”です。

初めは本人が使用する目的で数本制作したのですが、
訪れる方々の評判が非常に良く、
今回思い切ってウッドフランクのボディーを利用した販売用として制作する事になった訳です。

ちなみにスタッフ達にも評判が良いので
力入れて専用のトレードマーク的なものとロゴまで制作してしまいした・・・


(ウッドフランク老眼の台紙)

下の写真を御覧になってもお解りのように
黒の腹巻き部分は背景と同化してもオレンジとイエローの部分は際立った存在感。
お気付きになった方もおられると思いますが、
“ウキ”の様な色彩を参考にカラーリングしてみたのですね。

このカラーが釣果に悪影響を及ぼすのか、はたまた意外にも好結果を生むのか、
未だ明らかにはなっていませんが、釣れないって事はまず無いでしょう。
そして、今は必要ないと思っている貴方もいずれは・・・

仕様紹介

今回のウッドフランク老眼はこれまでのウッドフランクと同じウッドボディー採用し
サム山岡自らが塗装を施しました。
そして下地処理からコーティングにおいてはセルロースを使用。
サム山岡ハンドメイドモデルに並ぶ耐久性を備えています。

勿論、背中にはサム山岡の直筆サイン入りです。

Length : 約70mm
Weight : 約13g
Hook size : #6
適応ロッドアクション : ライトアクション
ライン : 12〜16lb.
接続 : スナップ接続を推奨
価格 : 5775円(税込み)

サム山岡の一言

薄暮時オレンジ色の頭を振りながらヒョコヒョコと近づいてくるウッドフランク老眼に
突如襲いかかるバス・・・・・。
ロッドはライトトリップ、16ポンドナイロンラインを巻いたABUで
軽く40メートル以上をキャスト。
ポチャンと水面に飛沫が立つところまでは見えましたが、
その後見失い、適当に動かしていると、
もっと沖に居るはずのウッドフランク老眼が足元まで来ている・・・。
目の衰えをカバーする為に派手にペイントしたというのに・・・。
波立つと25メートルくらいが僕には限界かな?
衰えがなければ50メートル先でもはっきり見えまっせ。

・・・まぁ上記のサム山岡のリアルな体験談は気のせいだと思って続きを・・・。

そして最後の仕上げは“鼻チョボ”

掴みどころの無い可愛らしさが魅力であったフランクサムシリーズですが、
今回は最終的にノーズ部分へ立体的なアクセントを施してみました。
このチョボが鼻の穴に見えることによって表情がより具体化されてきましたね〜
これで仕上げは完了!!

サムルアーズショップにて7月末日発売!!
(今回はダイレクトメールサービスによるお知らせはございません。ご了承下さい。)