2008/1/22
復刻カラーと気まぐれカラー


まずは復刻カラー

年の瀬も押し迫った2007年12月29日
サムバイブにてビッグフィッシュが釣り上げられたのはまだ記憶に新しいですね。


(釣り人:chiさん 詳しくはレポートコーナー07/12/29を御覧下さい! )

こうなってくると益々春が待ち遠しい限りになってきましたが、
今回の追加生産を機会に2アイテムともニューカラーを追加することにしました。
もうトップページの写真を御覧になってお気付きでしたでしょう。
昨年末に発売したサム山岡コーチドッグペイントを思い出された方もおられるのでは?

上の写真はオールドサムと今回のニューカラーが混ざってますが、
一見したところどっちが判らない???
そんな貴方はまだまだ勉強が足りません!!

それでは詳しくそれぞれを見てみると、
チャンクチョップにて復活したのが
こちらのオレンジコーチとホワイトコーチYBです。

コーチドッグの柄もオールドサムの頃とほぼ同じだけに
当時の雰囲気は損なわれていません。
また、ウッドダイブ90のサム山岡コーチドッグペイントと同じく
下地の後にメッシュが入っているという一手間加えたカラーリングで仕上がっています。
ただ、目玉は立体アイ使ってますので、そこはご勘弁を!


(今はシーズンオフな感じですが、暖かくなったらお尻フリフリで働きますよ〜)

そしてこちらが只今人気急上昇中?のサムバイブレーション!
復活したカラーがチャンクチョップと似ていますが、
このカラーリングについては当時のモデルを比較的忠実に再現してみました。

タイガー模様は異なりますが、色味と色数をそろえてあります。
上のコーチドッグに比べるとやや淡泊な感じかもしれませんが、
そこがまたこのカラーの魅力で、オールドサム時代をフラッシュバックさせてくれます。

当時はこれらのカラーが頻繁にキャストされていたので
良く釣れた印象もありますが、はたして今はどうでしょうか。
ホワイトコーチは試作の段階で釣れていたのでエエかも。
イエロータイガーは魚の口にぶら下がってるとカッコエエ気がしますね〜。

 

気まぐれアバロン

“作りたい気分になった時に作りたいだけ作る”
前回のアバロンアユに続いてサム山岡が手掛けていたのはこちらの2色。
共にペイントタイプですが、
共にオールドサム時代を含めてのニューカラーであります。

08ブラック

アバロンチップの輝きを引き立てる下地色として
最も適しているカラーの一つに黒が挙げられます。
写真では判りづらいのですが、肉眼で見ると貝粉一粒一粒の色彩が良く見て取れます。
また、黒い部分と貝粉の対比が強く、いかにも魚達を刺激してくれそうなカラーです。
オールドサムの時代にこのブラック系アバロンが無かったのかと言えば
実はそうではありません。
何が違うかというと、
今回の08ブラックは下地の黒地にグリーンの縞模様が彩色されています。
これはサム山岡の試みで
パッと見では見えないところに一工夫加えてみようというのが狙いのようです。
釣果には影響なさそうですが、人によってはビミョーな色彩を見て遊べます。


(背中はグリーンのメッシュ模様)

グレータイガーYB

長いことサム山岡の作るハンドメイドを見ています(社員A)が、
このカラーはまだ見たことありませんでした。
下地がホワイトではなくグレー・・・
なるほどこれは落ち着きのある“chic”な仕上がりです。
ポイントなのは下地色がグレーなだけでなく、
頭の先もグレーなところ。
イエローベリーと口赤も嫌味無くバランスがとれております。
釣れ具合?ん〜、グレーだから良いって事もないでしょうが、
やはり貝粉の輝き具合は白地よりも目立ちやすいです。

その他サインは先に発売したLDF-80アバロンアユと同じく
両カラーと背中に直筆。

“Sum 山岡 '07”
ん?07になってますけど?
スミマセン、これはボディーの塗装終了が2007年で
リップを取り付けて完成したのが2008年だったのです。
え、そんな事どおでもええ?あ、そうですか・・・

サム山岡ハンドメイドLDシリーズは
現在も流水域でのスイムテストを行って完成になります。
今回のLDF-80もしっかりとテストを行いましたが、
そのレスポンスにシビレ、手元を離れていくのが寂しい気もしたりして・・・

サム山岡の一言

アルミ張りに飽きて多数のペイントモデルを作った時期がありました。
銀箔にアワビを張り付けたり、ペイントにアワビを張り付けたりもしました。
金箔も銀箔もアワビも上手な人が使って作った物は、
釣り道具に使うにはもったいないような出来ですが、
確実に釣果に結びつくかというと、そうでもありません。
アバロンチップも同じ事です。
なんとなく釣れそうな感じはしますが・・・
ただ、使い出すと止められない。
小型ミノーの場合アバロンチップはバルサの浮力を殺す事も少なく良く動きます。
気が向いたらLDF-80のアバロンチップは作りますが、
当分(半年以上)制作の予定はございません。
今度は次回御予約受付のルアーのアバロンチップを作ってみましょう。

間もなくサムルアーズショップにて発売開始!!

チャンクチョップ及びサムバイブレーションは今回発表したカラーを含めて
全カラー再販開始となります!!
サム山岡の気まぐれハンドメイドは数量限定の為、
早期に在庫切れになる場合が御座います。
何卒、ご了承下さい。

で、これはなんですか?

間もなく発表!?