2009/6/22
SMG90CW Standard color


CWシリーズのチューニング

定番カラーの発表も皆様気になるところで御座いましょうが、
本日はまず最初に、現在サムルアーズが力を注いでおります発泡樹脂モデルの
チューニング方法について紹介いたします。

ボディーの重量を任意に調整するとなると両面テープ付き板オモリを貼るというのが
最もオーソドックスで効率の良いチューニング方法であることは間違いないでしょう。
微妙な重さの調整も可能ですし、特に道具も必要ありません。
ボディーにキズも付きませんし、確かに理想的であります。

ただ今回は少し違ったチューニング試みたいと思います。
実際にそれを試したのがこちら。

ひっくり返すとこんな感じの“ビスチューニング”です。

「なんでわざわざビスなんや?」と言う意見も、まぁごもっともですが、
これが結構、素材を生かしたウェイト調整であると考えております。

まず第一にこの方法のメリットとして挙げられるのは
“脱着可能である事”
実際にフィールドで使用してみてやっぱりノーマルが良かったとなれば
外せば良いだけ(ドライバーが要ります)で、
また付けたくなったらねじ込むだけでOKです。
一度外すと再び付け難い両面テープより使い勝手が良いかもしれません。

そしてこんな事を繰り返しても“水漏れ無し”なのがこの発泡素材の魅力です。

そして見た目にも、べっとり貼られた板オモリよりはマシ?
ただ、不要になって外した時は逆にみすぼらしいかも・・・

特にお薦めする訳ではないですけれど有効だと思われた方は是非お試しあれ。
(使い込んでルアーが疲労してきてから試すのも良いかも)

とりあえずは今回使ってみたビスのサイズや手順も紹介しましょう。

サイズは御覧の通りでこれくらいの大きさなら0.6g程になります。
素材は勿論ステンレス。
低重心を御希望の方はネジの短い物を選びましょう。
ねじ込むのも楽です。

ビスをねじ込む位置に迷ったら下の写真の様に
ビスの頭に両面テープを貼って、ボディーにくっつけたら水に浮かべましょう。
発泡樹脂モデルはそれぞれの浮き角度にばらつきがありますので個々に調整してください。
サミング90CWの場合ベリーアイから18ミリ後方程度が
オーソドックスな追加位置と考えています。
(それより前方は固定ウェイト位置にあたります。)
浮力が弱まると同時に飛距離や飛行姿勢が向上します。

位置が決まったら。錐やリューターである程度の穴を空けます。
(ボディー表面の穴はビスの頭で隠れる程度に少し大きく空けましょう。)
穴の表面は塗装の縁が切れてしまっているので、 瞬間接着剤などで固めます。
真っ直ぐビスをねじ込んでチューニング完了。

小さめのビスを複数個に分けたり、位置を変えてみたりと
様々にお試しいただけるとよろしいかと思います。

尚、改造はご自身の責任に於いてお試し下さいませ。

 

定番カラー発表!!そして間もなく発売開始!!

リミテッドカラー発売後、40アップ50アップと好調な滑り出しで
これからの活躍もますます楽しみな“サミング90CW”のカラーラインナップが出揃いました!
今回のカラーラインナップからはホログラム仕様を大幅に増やし、
敬遠されがちだったシーバス?シーバスアングラー?にも猛アピール。

ホログラム仕様では手前から
ホログラムRH、ホログラムタイガー、ホログラム金黒OB、ホログラムアユ
とインジェクションモデルでも実績のあるカラーをバランス良く取り揃え、
ペイントモデルでもサムルアーズの釣れる定番ホワイトアユの他、
ホットタイガー、ブルーギルをラインアップしました。

6月24日夕方以降サムルアーズショップにて発売開始の予定!!