2010/4/8
SUM VIB 15G


選択肢を追加しよう

琵琶湖や野池を狙うショアアングラーが
バイブレーションプラグを使える期間もそう長くはない。
五月も中頃をすぎると、場所によってはウィードも伸び始めて釣りにならない。
そんな中でも力を発揮するのがサムバイブレーションシリーズ。
シャローエリアをスローに狙えるにもかかわらず、使い方によっては根掛かりも少ない。
サム山岡がショアアングラーである事からこそ生まれたモデルである。

ただ欲を言えば、もっと飛んでもっと深くをトレース出来れば・・・
ほとんどの場合はサムバイブ(シンキングタイプで)まかなえるが、
けっこう深さのあるポイントに出くわすと、
サムバイブは明らかに中層ルアーになってしまい、 的はずれなラインをトレースする事に。

それで今回は現行モデルよりも2グラム程度重量を増した“15G” をラインナップに追加する事になった訳です。
2グラムと言うと大した事ない様にも感じるけれど、
実際に板オモリを追加してみるとこんな感じになります。


(板オモリはけっこう重ね張りになってしまう・・・)

勿論この方法で調整してもらうのは大歓迎です。
ただ、何かの拍子に外れたり、一度外すと現場では再び付け辛かったり。
更にはもっと重くしようと思うと・・・

考えられるメリット&デメリット

飛びに関しては、2グラムの違いは意外に大きいかと、これはイイ事です。
トレース出来る深度は深くなる代わりにドシャローエリアでの使用は根掛かり注意!
リトリーブ中の動きは現行モデルとほとんど変わりませんし、スローでもOK。
流水域での使用も引き抵抗が少なくリバーバス、リバーシーバスには相変わらず効果 的!!
フォール時の食い付きについては不明。
(あんまり早くなると食い付きは悪くなる気はする・・・)


(タックルボックスで現行モデルと間違えない様ヘッドに“15G”)

SUM VIBration 15G

length : 75mm
weight : 約15g(sinking)
material : 発泡樹脂
color : 全6色
price : ¥1995-(税込み)


(春に人気の赤系とサミング90CW限定販売で人気だったピンクバックタイガーも)

今年は初回の販売のみ

“15G”の必要性がどれほどなのか正直わからない事もありますが、
琵琶湖や野池のショアアングラーにとっては時期的にも今が一番だと思うので、
春限定である事も含めてリリースはほぼ初回のみになります。
来年以降に関しては今年の様子を見て検討させて頂くことにします。

発売は2010.4.9夕刻よりサムルアーズショップにて!!
(年内の追加販売の予定は御座いません)