2010/5/26
F55 鮎


稚鮎のシーズンは是非鮎カラーで!

本来なら?この下の写真は本日(26日)釣りたてのホヤホヤのマスだったはず。
実はお昼まで釣りに出掛けてましたが、痛恨のバラシ。
F55鮎カラーで釣って、皆さんに見せびらかそうと思った訳ではないですが、
LDF-65で1バイトあった後、小さくしたらまた食ってこんかな?とF55。
同じ魚ではないですが、見事ヒット!
魚体を見て“やった〜!かかった〜!”と思ったのもつかの間。
グリングリンとローリングされてあっさり外れました・・・
世の中そんなに上手いこといきませんわ。

だからちょっと前の写真を使わせてもらってます。
先日の長良川上流でZONくんが釣り上げた雌のイワナの口から吐き出された稚鮎とF55。
F55と比べてみたところ稚鮎の大きさは8センチ位でしょうか。
はっきり言ってF55より全然大きいですが、
多分この鮎は放流物なので天然の遡上物に比べてちょっと成長が良いのではないか?
そう、フックを尾ビレと考えれば同じくらいでしょ!

まぁどうでもよい話です。
実際に釣れたルアーのカラーも鮎じゃないし、
魚からしても本当に鮎かどうかなんてどうだってよいのです。
たらふく食べたいというのが第一希望で
たらふく食べたら下の写真みたいになるのですね。

こちらのお魚のお腹には2匹の鮎と卵も入っていたそうです。

サム山岡の鮎カラーは貴方のために

今回リリースとなるアルミ張り鮎カラーは2色。
表張り金アユOB&裏張りアユ。
本日マスがヒットしたのは表張り金アユOBでした。

サム山岡アユカラーの特徴とやはり下顎のホワイト処理。
単純なデザインでありながらアユらしさを強調。
それと前にも説明したことがあったかもしれませんが、
目玉の大きさはその他のアルミ張りカラーより小さくしてあります。
この一手間がハンドメイドならではと言えます。

サム山岡らしさが際立つ

サム山岡のカラーリングパターンは
大きく分けてアルミ張り、アワビ粉張り、アワビ張り(Old Sum)、そしてペイント。
中でも個性が際立つのはペイントモデルであろう。
セルロースだけを使用しながら全てペイント処理する事は、
普通、敬遠されがちかもしれないが、
制作者本人が好きなカラーなのだから仕方がない。

今回は2色、グリーンバックアユ&オレンジアユ。
下顎ホワイト処理はアルミ張りと同じ。
目玉はポッティングでとても愛嬌がある。
どちらも甲乙つけがたい出来栄え。
2カラーとも視認性が高く、扱いが楽しい事は間違いない。
トラウト用ルアーとしてこんなカラーはほとんど作られていないでしょう。
だから余計に面白い。
「アルミ張りの方が釣れる?派手だとスレる?」・・・それ本当?

アユカラーはどうもバスのイメージが・・・

とおっしゃる方々には定番アルミ張りカラー!
初回の販売でやや不足気味でしたので今回はこちらの3色、
表張り金黒&裏張り金黒OB&裏張り銀黒。

いつの時代も定番として存在するのには訳があるのでしょう。
色の事をあれこれ考えずとも、これさえあれば安定した結果が得られる。
そう、安定してないのは自分の“ウデ”ですよね。

SPEC

Material : Balsa Wood
Length : 55mm
Weight : 約2.7g(floating type)
Hook size : ♯12 標準(ST-26)
Ring size : ♯1
Coating : Cellulose
ライン : ナイロン4〜6ポンド
接続 : スナップ接続を推奨

スイムテスト済み

価格 : 4725円&5250円(税込み)

販売方法に関しまして

全色サムルアーズショップにて発売いたします。
御購入いただける本数は“お一人様合計3本まで(同一色不可)”となります。

カラーによっては早期の在庫切れも予想されます。
悪しからずご了承ください。

現在の予定では5月27日夕刻以降の発売開始となっております。

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suming-50cw アマゴ

ハンドメイドシリーズはヤマメとアマゴがあるので
suming-40cwにもアマゴカラーを作ってみました。
ちょっと“養殖もの”っぽいですけど、稚魚放流という事で。
背中の色もヤマメとは異なりますよ。

SUMING PROP 105

実釣出来るサンプルが完成しています。
誰かに持っていってもらうか・・・
発表はもう少しお待ち下さい。

サム山岡の一言

保水力の低下した山とコンクリートで出来た川。
魚の移動を拒む段差の多い川。
客寄せの為か便宜主義の交配と放流。
自然保護にお金を使う国もあるというのに、
破壊の為に使う国もある。
“なんとかなりまへんやろか”