2011/7/14
SUM POPPER
御注文数が予定数を上回りました。
大変申し訳御座いませんが、
"SUM POPPER"の御注文受付は終了させて頂きました。
NEW SUM POPPER
サム山岡自身○○年振りとなるポッパー制作
“ポッパーは作らないのですか？”と言うの質問は予てより耳にしていました。
もう既に数え切れない程のポッパーが世に存在している現在、
多くの声を読み解くに、それは
“サム山岡(サムルアーズ)のポッパーがあるなら使いたい”
と言ったニュアンスか・・・
もし“サム山岡がポッパーを作ったなら、まだ世に存在しないポッパーを作るのではないか？”
そんな大それた事を想像していた人が居たとするなら、
それはちょっと買い被りすぎ？
初代SUM POPPER
サム山岡の一言目
バス釣りが面白く夏の夜は涼みがてら雄琴港によく通いました。
夕方はダイビングサムの先祖を使い、
日が暮れるとポッパーにと使い分けていました。
それぞれそれなりに良く釣れたと思っています。
技術的にも道具のレベルも低いのに釣れたのは、
バスの数が圧倒的に多かったせいでもありますね。
ところがポッパーでゆっくり、静かに釣るのも次第に面倒くさくなり、
長い間使わなくなりました。
釣れるのが解ったから使うのを止めたと事もあるでしょう。
もっと楽しく釣りたいし、
どんなもの（ルアー）が“好きか、嫌いか”を知りたく、
いろいろなルアーを作って試しました。
生まれ変わる
(NEW SUM POPPERの試作モデル)
今回はサムポッパーのサンプルモデルを知人達にもほとんど配っていなかった事もあって
今のところ然したる釣果の実績がある訳でもない。
ただはっきりと言える事は“使い応えが有る”という事だ。
それを具体的に説明するとその一つがポッパーの枠を超えた多彩なアクション。
移動距離を短く左右に首を振る上にダイブもこなし、
ペンシルベイト程に軽快とはいかずとも水面下でドッグウォークも可能である。
このアクションバリエーションこそがまず第一の魅力ではあるが・・・
カップの効果
カップではなく曲面で仕上げられており、
そこから繰り出される水の動きからしてスプラッシュ系ともチャグ系とも言えない。
小さなスプラッシュや泡噛みアクションは、使い方次第で出来なくもないが、
サイレント系というの部類が最も近いのかもしれない。
基本的にバルサハンドメイドの場合、カップ状に彫り込むというのは、
作業効率も悪く、仕上がりも効果も中途半端になりかねない。
故にそれを割り切った上でどの様に練り上げるかが腕の見せどころであろう。
（上が試作品、下が製品版）
サム山岡のイメージその１
サム山岡が最初に挙げるメソッドは“波紋で誘う”である。
大変地味ではあるが、昼夜を問わず静かな水押はターゲットに必ずアピール出来る。
特に凪、魚たちの警戒心を強く感じる場合は、最も有効な手段と言える。
中でもサム山岡が照準を合わせているフィールド条件が“凪の月夜”。
あくまでもイメージとして挙げているので結果が伴うかは現在のところ定かでない。
ただ、その条件では常に苦戦を強いられている我々だけに期待感もある。
そしてこの条件においてとても重要な要素が“飛距離”であるが、
これに関しての不安は微塵も無し。
ある方にサムポッパー（試作モデル）試してもらった時の感想は
“失速せずに着水したよ”との事だった。
やや大げさかもしれないが、どれくらい飛ぶかはある程度想像していただけるだろう。
後はアングラー自身が最大限にイメージを膨らませてポイントの選択を・・・
サム山岡の二言目
９月中旬になると琵琶湖のアユは産卵のため
川を遡上するタイプと湖岸で産卵するタイプに分かれます。
そのアユを狙ってバスが集まります。
大きく分けて夕方に沖から岸をめざして動く回遊型？のバスと
ウィード、障害物で待ちかまえている待ち伏せ型があるようです。
釣れるならどちらでも良いのですが、本当は回遊型のバスを僕は釣りたい。
晴れていても風（主に北）のある時は一日中ルアーを追いますが、
風が無いと釣り難い。
日が暮れてお月様が顔を出して湖面が凪の時、
その釣り難い時に釣る為に無い知恵を絞りました。
一度試してみて下さい。
静かに、ゆっくりと、、、。
サム山岡のイメージその２
“ファーストで食わせる”
イメージその１の“波紋で誘う”とは真逆だ。
最初に記述した“多彩なアクション云々・・・”にてある程度は想像してもらえるだろう。
ペンシルベイト的に首を振らせ、潜らせて、左右に振って、浮かせて食わせる。
ここまでは想像するに容易いであろうが、これだけでは“ファースト”とは言えない。
サム山岡のイメージでは“北風の強風にさらされた荒れる琵琶湖”という設定での話だ。
まず、ポイントに到達させる為の飛距離については申し分ないので、
その後状況を想像してもらいたい。
強く吹き付ける風にラインは大きくはらむであろう。
ラインに引かれフラッシュバックなどはこちらの意志とは無関係に水面を疾走。
自重のあるフライサムでもアクションを加えるまでに着水地点から相当離れたりする。
別にそれはそれで釣れない訳でもなく面白い釣りではあるが、
これが“サムポッパーだったら”と想定してみる。
ここで力を発揮するのが正面のマウス部(カップとは言えないので)。
しっかり水を噛む事によって自身が水面付近に位置しながらも初期の移動をある程度抑える。
次にアクションを加えれば、これまたある程度アングラーの手にテンションが掛かり、
ペンシルベイトなどに比べて操作感もはっきり伝わる。
タックルやロッドワーク次第では水押の他、やや不得意な泡噛み＆スプラッシュも。
そして真の狙い
サム山岡が“こう釣りたい”とイメージする釣り方。
それはこの条件において水面下の連続するスピーディーかつ移動距離の短いアクションでの誘い、
そしてアクションを止めた際に始まる無警戒な浮上・・・
理想はこの後の水面爆発である。
これもあくまでも想像の範囲ではあるが、何の根拠も無いところから想像している訳ではなく、
同様の条件下に数多く足を運び、様々なバスの捕食パターンを経験してこそのイメージであろう。
加えて
水面下でのアクションのイメージとしてはフランクサムを想像される方も多いと思う。
フランクサムほどまでに楽に動いてくれたりはしないが、
やや重複する特徴もあるだろう。
しかし、サムポッパーにはダイヴィングサムやファットサムジュニア、フランクサムには無い
ある特徴的な動きを備えている。
それは“ローリング系のリトリーブアクション”だ。
このアクションでどこまでバイトに持ち込めるかは不明だが、
アングラーとしては水中でのサムポッパーの状態がはっきりとイメージできるので
使用中の安心感を生む事にも繋がるであろう。
ただ、このローリングアクションについては製品チェック項目の対象外とさせていただきたい。
ご存知の様にハンドメイドである事により、
必ずしも正確な泳ぎが実現できるとは限らないからである。
当然の事ながら現在も製作を行いながら随時チェックを行っており、
また、サンプルモデルとして初期に製作したサムポッパーは、
リトリーブアクションが不十分ではあるもののリトリーブ中の好反応を経験済となってる。
サム山岡の三言目
多くのバスアングラーが知らない
フラッシュバック、フライサム、ファットサムとJRの高速アクションに
ポッパーが新しく仲間入り。
バス釣りの方法にはいろいろありますが、
これらを上手く使いこなせる事により別の世界を知る事が出来るでしょう。
バス釣りの場合（琵琶湖）、時期は梅雨明けから始まります。
また、これはバスに効果的なだけではありません。
SPEC
Length : 約75mm
Weight : 約10g
（リング、フック含まず）
Material : balsa wood
Hook size : ♯6
Ring size : ♯2〜3
接続 : スナップ接続を推奨
ポッパーという概念に囚われる事なく、魚への新しいアプローチを試みてください。
color
顔張り有り（￥12600-税込み）
| アルミ表張りワカサギ | アルミ裏張りワカサギ |
| アルミ表張りハスYB | アルミ裏張りハス |
顔張り無し（￥9450-税込み）
| アルミ表張り銀黒 |
アルミ裏張り銀黒OB |
|
アルミ表張り金黒OB |
※顔張り有り、無し共に参考カラーとなります。
◎
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●
御希望のカラーは上記の7色より選択して下さい。
今回の御予約では２本まで御注文頂けます。
同じカラー２本を御注文頂くことも可能です。
●
完成及び納品時期につきましては
8月中旬以降、完成次第に順次ご連絡差し上げます。
●
生産の都合上、
ご希望のカラーを改めて選択して頂く場合があります。
●
ハンドメイドルアーは仕上がりに於いて多少のムラがあります。
御理解頂ける方のみ御注文下さい。
●
製品にフックは含まれておりません。
リングはベリーとテールに装着済みです。
●
商品の発送は代金引換のみとなります。
代引き手数料、送料はご負担下さい。
代引き手数料を含む送料は以下の通りとなります。
北東北・南東北・北九州・南九州・・・・950円
北海道・・・・・・・・・・・・・・・1370円
沖縄・・・・・・・・・・・・・・・・1680円
その他の地域・・・・・・・・・・・・・850円
●
以前にサム山岡ハンドメイドシリーズの転売を目的とした御購入が確認されました場合、
また、キャンセル（発送後の不在による返送キャンセルを含む）をされました場合には
御注文の受付をお断りする場合があります。
●
御注文は下記のメールアドレスへ宜しくお願い致します。
handmade@sumlures.co.jp
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