2012/5/31
FLASHBACK 65 balsa


“FB65 balsa”の御注文受付は終了させて頂きました。
沢山の御購入御希望ありがとう御座いました。

遅ればせながら

トップページにUPされた動画を先に御覧になった方も多いと思います。
今回はサムルアーズにしてはこれまでと違った製品紹介です。
ホント言うともっと早くからやりたかったのですが、
自分達だけ(サム山岡とスタッフ)で質問したり答えたりって、
あまりにも変でしょう?!
今想像しただけでも、かなりこっぱずかしいですわ。

そこで今回はインタビュアーとして適任者が居られた事に今更ながら気付きまして、
お願いしてみたところ早速ご協力いただきました。
そしてそのインタビュアーというのはですね、
あの、Over 40 ageの雑誌“ウォルトン”の編集長さんで御座います。

当初はぶっつけ本番的に成り行きに任せた話の流れを撮影し
適当に編集して切って繋げようとか思ってたら、
編集長さんはちゃんと下調べをして質問まで上手く考えてくださり、
結局ノーカットになっとります!

多分製品の内容的には説明不十分の面もあるかと思いますが、
その辺はこのページで補足させてもらいます。

やや緊張気味だったサム山岡の滑り出しも一瞬の内にいつものペースへ・・・
おっちゃんの実物を見た事がなかった方には丁度良かったですね。
先日の発売された創刊準備号での会話の記事のイメージとも
照らし合わせていただけるかと思います。

まだ御覧頂いてない方は取り敢えずこちらから

さてこのFLASHBACK 65 balsa(以下FB65)ですが、
動画内の会話にもあった様に
サム山岡が密かに使用していたアイテムの一つでした。
最初に制作したのは2000年頃かと思います。
会話中にあったように“食わせ”を意識したサイズです。


(上がオールドモデル"NC-1M")

“食わせ”と言うだけあって
“ここにいるはずやのに食わんのはおかしい”とか
“ワンチャンスのポイントで仕留めたい”とか
“どうしても切っ掛けになる一匹が釣りたい”とかを含め
食いの渋い条件下で狙いの魚にあまり余計な刺激を与えない事が
このアイテムの存在価値という考え方もあるでしょう。
実際にその様な条件下での結果も得ていますし、
やっぱり小型から大型までを対象としやすいのが魅力です。
しかもオールドタイプよりも約5ミリ縮めているので、
“食わせ”という意味では更にパワーアップしています。


(上2本がオールドモデル)

ただ、その分飛距離という面でハンディがある事は間違いなく、
オリジナルサイズのフラッシュバックには及ばぬ事も多々あるでしょうが、
65ミリサイズのプラグとしては自重もあるので
琵琶湖においても多くの条件下で力を発揮する事でしょう。

食わせへのアクセント

では動きに関してですが、
オールドモデルに比べるとかなり操作性がアップしています。
具体的に挙げれば左右へのスライドアクションが容易になっています。
これが必ずしも釣れる動きという事ではありませんが、
誘いの幅が広く、使い応えのある一本に仕上がっています。
基本は水面と水面直下のアクション、
スピードもスロー気味から高速まで対応できます。
また、社員Aの動画(終盤)にもありますが、
水面直下のただ巻きもかなり大きな手段となるでしょう。

 

動画内で説明不十分だった部分の補足です。
操作中のティップの位置(角度)は腰の高さ位から
足首くらいまで低くする場合があります。
凪いでいる時でルアーが30メートル以上沖にある時は
腰の高さでアクションを付ける事もありますし、
ルアーが手前に来れば自ずとティップの位置も下がります。
風が強い条件下で操作するとなると最初からティップの位置は下がります。
また、操作において左右のスライドを大きくしたければ、
ラインの弛みを上手く利用して
尚かつアクションのテンポを大事にする必要があります。
しかし、いくらテンポ良くスライドを続けようとしても
リールの巻き取りとのズレによって多分直ぐに終わってしまいますし、
続けたところで釣果は伸びません。
因みに何人かの友人が操作するところをこの目で見ていますが、
皆さんそれぞれに個性を持った動きになっています。
だから正解はないという事でしょう。

FB65の可能性

メインターゲットのバス系、そしてシーバスについては
もう使いこなせているユーザーの方々の報告も多くなりまして
本来書く事も少ないはずなのですが・・・
これだけ楽しい釣りが出来るアイテム(現行フラッシュバック含む)を
まだまだ使いこなせていない方が多いのは非常にもったいない。
琵琶湖、特に広範囲を常に意識しなければならない浜でのプラッキング、
荒れた日のバス達の捕食力の凄さ、釣れる魚の体格の良さ等、
これがこの魚達の本来の姿(の一面)なのかと知らされます。

この事は河川のラージマウスやスモールマウスも同じでしょうし、
河川に遡上してるシーバスにもフラッシュバックの釣りは
かなり刺激的&効果的です。

そしてまだ結果が出ている訳ではありませんが、
その視野に鱒族が入っているのはここだけの話です。
“何もわざわざ鱒をトップ釣ることもなかろう”
という方がほとんどかもしれませんが、
これまで殆どの人が挑んだ事のない釣り方を開拓し、
その魚がどの様な生態であるかを学ぶ事にこそその先があります。

先にリリースしたSF-60にしても
これまでに経験した事のない漠然とした可能性が、
今は確信へと近づきつつあります。
このFB65も既にリアルなイメージが浮かびだしていますので、
いつになるかは分かりませんが、
皆様にその可能性をお見せしましょう!(多分)

FLASHBACK 65 balsa SPEC.

Length : 65mm
Weight : about 7.5g
Type : sinking
Hook : #8
Price : 7350yen〜


現在完成しているサンプルモデルとは、一部の設定が若干異なります。

サム山岡の一言

内緒で使っていましたNCー1Mの小型を公開、予約販売に踏み切りました。
秋に良く通っていた湖西の石田川河口で使っていた物を進化させたつもりです。
梅雨明けの頃から晩秋まで、
特に食いの渋い真夏の昼間に探りをいれる時に使っています。
小さい割に飛ぶので重宝していました。
大きなルアーに対して絶対有利という事はないかもしれませんが、
やはり小さいと食いは良いように感じます。
色々な使い方が出来ますからご自身でお試し下さい。
バス、シーバス、トラウト、ケタバス、
そして秋の琵琶湖オオナマズにも良いかもしれません。
バルサ製ですから金属や、ハードウッド、樹脂製より強度は落ちますから
魚体に付けたまま地上でドタンバタンさせないようにして下さい。
間もなく梅雨入りとなりますので制作が遅れるかもしれませんが、
出来るだけ早く納品できるように頑張ります。
御予約お待ちしております。

アルミ表張り銀黒
アルミ表張り金黒OB
NO PHOTO
アルミ表張りワカサギ
アルミ裏張りピンクバック
NO PHOTO
※アルミ表張りライムバック
アルミ裏張りライムバックYB
※アルミ表張りアユ
※アルミ裏張りアユYB
※印は参考カラー(SF-60)になります。実際の商品にフックは装着されません。

アユカラーはいずれも¥7875-(税込み)
その他のカラーは¥7350- (税込み)

御注文注意事項を御確認の上
指定のメールアドレスへ御予約下さい。


御注文の際にはお名前、ご住所、お電話番号、 e-mailアドレスと
ご希望のカラー
をお忘れなく御記入下さい。


御予約後にキャンセルの可能性がある方は、
御注文は御遠慮下さいますようお願い致します。


御予約は必ずしも納品を保証するものではありません。
何卒、ご了承下さい。


御希望のカラーは8色より選択して下さい。
今回の御予約では3本まで御注文頂けます。
同じカラー3本を御注文頂くことも可能です。


完成及び納品時期につきましては
6月下旬以降、完成次第に順次ご連絡差し上げます。


生産の都合上、
ご希望のカラーを改めて選択して頂く場合があります。


ハンドメイドルアーは仕上がりに於いて多少のムラがあります。
御理解頂ける方のみ御注文下さい。


製品にフックは含まれておりません。
リングはベリーとテールに装着済みです。


商品の発送は代金引換のみとなります。
代引き手数料、送料はご負担下さい。
代引き手数料を含む送料は以下の通りとなります。
北東北・南東北・北九州・南九州・・・・950円
北海道・・・・・・・・・・・・・・・1370円
沖縄・・・・・・・・・・・・・・・・1680円

その他の地域・・・・・・・・・・・・・850円


以前にサム山岡ハンドメイドシリーズの転売を目的とした御購入が確認されました場合、
また、キャンセル(発送後の不在による返送キャンセルを含む)をされました場合には
御注文の受付をお断りする場合があります。


御注文は下記のメールアドレスへ宜しくお願い致します。
handmade@sumlures.co.jp

“FB65 balsa”の御注文受付は終了させて頂きました。
沢山の御購入御希望ありがとう御座いました。