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PROP DROP Blade !! その3

PROP DROP Blade !! Part 3

本日最終回です。

釣れたてホヤホヤの釣果情報も含めてご紹介です。

プロップドロップは当初トラウト向け(主にエリア)として開発した製品ですが、
蓋を開けてみればネイティブでも使えて多魚種に幅広く・・・
ほぼ年中無休のアイテムと化してきました。

中でも良い結果が出ていたのはチヌゲームですが、
今年の夏は石川県在住の小嶋氏に良く釣ってもらえました。

ブレード無しでも釣ってもらっているのでブレード効果の程は不明ですが、
チヌがよく釣れていたのは間違い御座いません。

その他、レポートコーナーでお馴染みのかめさんは
かなり以前(我々がブレードを試し始めた頃)に
独自のブレードチューンを実戦投入していたそうです。
使用の機会は多く無いと思いますが、シーバスとキビレの釣果も。

(口の中にブレードが垂れ下がって全く写ってませんが・・・)

そしてライトソルトで人気が高い魚種の一つはメバルですよね。
先日GOODサイズを小嶋氏が釣ってくれました。

実はこの魚をキャッチしたプロップドロップはブレード無しです。
その1で紹介したタケノコメバルの時もブレード無しでしたが、
これはブレードモデルでアタリが複数有るもフッキングに至らずバラシも。
その後ブレードを外してトリプルフックに変えた結果だったそうです。

この様にアタリがあった場合でも臨機応変にブレードの脱着と
フックの交換を試みてもらえればと思います。

次は最近面白かった鯖ゲーム、魚種が鯖だけになかなか人気が出そうにないんですが、
ゲームフィッシュとして非常にオススメな魚種だと思いました。

この釣りはユーザーの小柳津氏に教えてもらったのですが、
プロップドロップブレードの表層引きでガンガンアタックしてくれます。

鯖も尺を超えてくると大幅にパワーアップするらしいので、
これはプロップドロップブレードで釣ってみたい!

と、この鯖の反応を見ると少し大きく成長したメッキとか小型の青物系も面白いかも。
何だか益々プロップドロップの楽しみ方が増えてきそうな予感です。

ここで表層引きに関する注意点をお伝えします。
鯖ゲームに限らずプロップドロップを早巻きして表層で使用する際は、
ラインアイにスイベルの装着を推奨します。

スイッシャー系にはよくある現象ですが、
プロペラ回転による影響でボディーが周りラインヨレが生じます。
スイベル付きスナップの使用でも良いかと思いますが、
こちらは他のルアーに交換した際にスイベルが不要になりますので。
また、強度的な問題も有りますが、
対象魚が小型の青物レベルであれば問題無いでしょう。

加えてプロペラ部分についてのチューニングとご注意点も少々お伝え致します。

出荷時のプロペラは前後の可動域に個体差があります。
ワッシャー~プロペラ~ヒートンの間の隙間が少なく、
回転が今一つと感じられた場合はヒートンを180度回して隙間を広げて下さい。

また、プロペラの穴やヒートンの軸部分にはゴミや水垢が溜まりやすいので
回転が悪くなった場合は歯ブラシ等で洗浄して下さい。

さて、最後に先日の天竜川釣行のプロップドロップの結果について。
レポートコーナーをご覧頂いた方はご存知だと思いますが、
ブレード無しの方が良かったのかもしれません。


(アングラー写真上CHO氏、写真下おげし氏)
元々タフな日ではありましたが、スプーンを使用するアングラーも多く、
もしかすると同様に煌めくプロップドロップブレードにスレていたのかも・・・
まぁスタッフがブレードで攻めて釣れなかった言い訳ですけどね!

これにてプロップドロップブレードリリース記念解説は最後となりますが、
皆さんにはプロップドロップシリーズにて楽しく良い魚を釣って頂けますと幸いです!

尚、プロップドロップブレードの販売に関しましては、
本日より問屋様及び取り扱い店様への出荷を順次開始しております。

また、サムルアーズショップでは12月7日夕刻より販売を開始させて頂きます。
それでは皆様どうぞ宜しくお願い致します!

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum