fishing_report

Date:
2020.10.21
Place:
道東レイク
Angler:
石川学さん
時間:
6:00-12:00
スタイル:
ウェーディング
天候:
晴れ
気温/水温:
気温早朝0℃→昼間12℃
風向き:
南東微風
水面状況 :
lure PROP DROP
釣果 数尾
最大 未計測

先月半ば、道央圏に住む釣り仲間4人で道東レイクにヒメマス狙いの遠征をしてきた。普段はディープエリアを回遊しているこのヒメマスだが、この時期に限っては産卵のため大挙して岸際に寄って来る。しかし、ヒメマスがすぐ近くに見えるからといって簡単に釣れるほど北海道のネイティブトラウトは甘はくない。彼らを観察していると、流れ込みや湧き水があるエリア近くを産卵行動(いわゆるペアリング)に選び、その周辺で視界に入るライバルを蹴散らす行動をしている。彼ら(彼女ら)は特にシャロ―エリアの砂地のボトムを好んでいるようであった。ここのレイクはシャロ―エリアのサイトフィッシングが可能なのでルアーは何でも良いと思われがちだが…そうはいかないことも多い。状況にもよるが、あくまでヒメマスたちの目の前のレンジをしっかり通さないと口は使ってくれない。今回は初めて手にした『PROP DROP』のピンクラメカラーを実戦投入。確かなキャスタビリティで的確にレンジ攻略が可能であったのはもちろんだが、フロントプロップの波動はここ道東レイクのヒメマスたちにも新鮮に映ったのであろう。割りとあっさりとこの湖特有のカッコいいセッパリのヒメマスが数尾ヒットした。下アゴをがっちり捕らえ、ナイスなファイトを楽しませてくれたのは言うまでもない。いわゆるヒメマス用の定番ルアーやカラーと呼ばれるものも多く市販されてはいるが、サムルアーズの『PROP DROP』のような他の人が使わないであろうタイプのルアーもボックスに忍ばせておけば、あなただけの秘密兵器になるのは間違いないと思う。

sum山岡の一言

産卵の為に接岸してきたヒメマス釣りのYouTubeを見ての謎がレポートを読むことで解けました。大変参考になりました。ありがとうございました。

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sum