fishing_report

Date:
2021.8.3
Place:
淡路島
Angler:
失態釣り師壱号さん
時間:
12:30&17:15 
スタイル:
陸釣り
天候:
曇&晴
気温/水温:
気温30~31℃
風向き:
南の風3m
水面状況 :
小潮上げ3分、小潮上げ8分
lure Fat sum
Fat sum POWER SLIDE
FRANK SUM
釣果 3 fish
最大 45cm

先月までは全くと言っていいほど釣れなかったチヌですが、月が替わってから一転して魚の姿が見えるようになってきました。まずは、昼休み。超短時間ですが、職場近くにある大阪湾側に面した海水浴場へ。コロナで海水浴場は開かれておらず、海水浴客の姿は全く見当たらない砂浜です。春先にワカメが繁茂していた部分があったので、そこを狙います。ワカメは石に根を張るので、その場所はチヌの好むゴロタ石場になっているのです。ファットサムパワースライドを沖に遠投、そのままゴロタ場へ引いてくるとルアーの後方にピンと張った背びれが現れました。ファットサムの動きに追従して蛇行しながらついてきます。少しスピードを落とすとガバッと噛みついてきます。が、空振り。しかし、まだ魚は攻撃姿勢を解いていないようで、ルアーの下で機をうかがっています。ダイブさせて挑発すると今度はのしかかる様にルアーを捉えました。ラインがスーッと動いていくのを確認してフッキング。砂地の個体は水中では白っぽく見えます。やや小さめの43cmでしたが、均整の取れたきれいな個体でした。これで昼休み終了。----------仕事帰り。今度は瀬戸内海側の小河川河口です。先週の時より潮位がかなり高く、どうかなと思いましたが、チヌの条件はあってないようなものなので、取り合えずファットサムパワースライドから始めます。西日が真正面なので、ルアーの位置が逆光で見えません。アクションを入れようと竿を立てたらグッと重たくなっていました。どうやら着水後に噛んでいたようです。ズリ上げたのは昼間と同じ43cmでしたが、餌をたくさん食べているのか、腹がパンパンで重たい個体でした。どうやら複数の個体がいるようで、今度はフラッシュバックに替えてみますが、チェイスするもののスピードを緩めると沈むのが嫌われるのか、離れてしまいます。釣果はファットサムばかりでしたので、フランクサムに替えてチョコチョコと動かします。魚がいる時はアクションにスピードは不要です。着水してから半分ぐらい引いたところで、ルアーの後方がグワッと盛り上がります。盛り上がったままそれまで見えていたフランクサムの派手な色が消えます。チヌは噛んだらそのまま直進する場合が多いので、しばらく咥えさせておいてフッキング。今度は45cmの私の好きな真っ黒個体でした。-------ファットサムはノーマルとパワースライドの両方を使っていますが、ビンテージなシーバスロッドを使っているからか、それほど動きの差は感じられません。トップの釣りは、どんなルアーでもチヌにロックオンさせることが肝心です。

sum山岡の一言

一昨年なら水泳の人たちで楽しい時なのにコロナで寂しい浜でしょう。8月に入ってチヌ絶好調といっても複雑な心境だと思います。真っ昼間でも31℃ですから水分補給すれば問題無しの気温、釣りでストレス解消してください。楽しそうで羨ましい。ありがとうございました。

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sum