fishing_report

Date:
2021.11.13&14
Place:
浜名湖
Angler:
kobayashiさん
時間:
13日17時〜20時・14日17時30分〜20時
スタイル:
ウェーディング
天候:
晴れ
気温/水温:
気温13度前後
風向き:
無風〜時折北西
水面状況 :
13日 小潮 上げ止まり〜下げ・14日 長潮 下げはじめ 凪
lure SUM VIB mini 4.5
釣果 11/13
マルスズキ 50センチ
11/14
ヒラスズキ 45センチ
マルスズキ 55センチ
マルスズキ 53センチ
最大 マルスズキ55cm、ヒラスズキ45センチ

ここ最近、浜名湖におけるサムバイブミニ4.5のレポートを度々投稿させていただいるが、今回はこのサムバイブミニ4.5の「フック」について綴りたいと思う。サムバイブミニ4.5は標準でトレブルフック#12が装着されている。私はこの標準フックが使用不可になったら、トレブルフック#14に換装していた。理由としては良型シーバスが釣れることもあれば、セイゴしか釣れない時もあるため、どの魚サイズにも対応するためだ。セイゴはフックサイズを合わせているためにフックアップし、良型は活性が良い時はルアーを丸呑みしてくれるため、小型フックでも十分に対応できた。しかし今年は海水温がまた上昇した影響からか、なかなか高活性のタイミング合わず。これまで紹介してきたサムバイブミニ4.5の流し込みで小さいアタリを拾う展開ばかりだ。ここ数日は微小なアタリもヒットに持ち込めるようになってきたのだが、浜名湖特有の強い流れに負けてフックアウトするケースが非常に多かった。11/13は17〜20時でエントリーするも、サムバイブミニ4.5(氷魚カラー)で8ヒット7バラし1キャッチという驚異的なバラし率を叩き出してしまい、猛反省…。この時のヒットパターンはやはりヨレの中にサムバイブミニ4.5を巻かずに漂わせてだか、とにかくアタリが小さい。瞬時にアワセを入れてヒットに持ち込むわけだが、アタリが小さいからと言っても魚のサイズは悪くない模様。事実、唯一キャッチしたのは50センチほどの個体であり、フックはリアが鼻の先皮一枚で刺さっている状態でバラさなくて安堵したほどだ。群れのサイズは良くなっているが、アタリが小さいことから、次の釣行時の11/14はフックをトレブルフック#10に変更。同ポイントには入れずで11/2に入ったポイントへエントリーした。(11/8更新レポート参照)ここはヨレができて反転流があるというより、ダラーと直線的な流れがあるところ。流れに対してサムバイブミニ4.5をごく僅かなトゥイッチを入れてレンジをキープすることを意識しながらドリフトさせる。するとサムバイブミニ4.5(氷魚カラー)では4ヒット3キャッチと大幅にバラし率が改善された。フックの刺さってる場所は2尾が口の外、1尾が丸呑み状態であったため、うまくかすりとって刺さってくれた格好だ。このことからフックサイズのアップが結果に繋がったように思える。またサムバイブミニ4.5に対しての限界サイズはトレブルフック#8だとフック同士が抱いてしまったり、大幅にウェイトが変わってしまうので、これ以上の大きさは見込めないであろう。この日も17時30分〜20時でこれだけ反応が得られれば十分である。正直な話、氷魚カラーしか手持ちがなかったために通しでキャストしたが、他のカラーがあればローテーションで本数を増やせたように思える。それは次回の機会に持ち越しということで、帰路についた。

【タックルデータ】
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントIII 76stream
リール:ダイワ 17セオリー2508PE
ライン:ヤマトヨテグス PEレジンシェラー8 0.6号 12lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 8lb
ヒットルアー:サムルアーズ サムバイブミニ 4.5(46mm/4.5g ※フック未装着状態)
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ0
フック:カルティバ STX-38 size14、トレブルフック size10

sum山岡の一言

フックサイズと形状やカラー、曲がる、折れる等、色々釣り人によって選択されるのでしょう。僕でも選択する為の基準は少しありますが、正直なところ奥が深くよく分かりません。kobayashiさんのレポートが読者の皆さんの参考になる事を期待します。ありがとうございました。

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sum