fishing_report

Date:
2022.3.1
Place:
愛知県の渓流
Angler:
kobayashiさん
時間:
10時〜15時30分
スタイル:
ウェーディング
天候:
曇りのち雨
気温/水温:
気温3度前後
風向き:
無風
水面状況 :
lure S45cw
釣果 アマゴ 6 fish
最大 約18センチ

いよいよ本格解禁となった渓流トラウト。数あるルアー釣りの中で私が1番力を入れており、好きな釣りである。これまで有休取得して3/1の解禁に出向いたことはなかったが、今シーズンは取得して渓へ。天気予報では全国的に春の陽気となり、気温も高い予報なので期待して渓へ足をはこんだわけだが…これまで経験したことはない残雪の多さに驚いた。確かに雪が多い気はしていたが、これほどとは思わず、雪に足を取られないように入渓。解禁からしばらくはネイティブ個体の動きは鈍く、放流魚メインとなるが、渓の地形確認を踏まえての釣りであるため、釣れればこの時期はヨシとしている。しかし雪の多さからなのか、放流魚も活発でないようで魚の姿を見ることすらできない。水の中を歩いている時も魚が走ることなく、一箇所目は退渓。退渓してから地元餌釣り師と話す機会があって情報交換すると、やはりこの渓は反応がないようだ。山奥の細流のほうがむしろネイティブ個体らしき魚が動いていると聞き、移動開始。奥に行くにつれてより一層雪深くなって不安を抱いたが、とりあえずスタート。すると早速小さいながらもアマゴが走るのを視認できた。魚の存在が確認できたわけなので、あとは釣るだけだ。フラッシング系カラー主体のミノー中心にアップで誘うも反応なく、S45cwにここで交換。理由としては雪深かったことから、フラッシング系カラーよりもブラック系の方が魚にとって視認しやすいのではと考えたからだ。ウェイトが軽いS45cwだが、瀬に魚がこの時期入っているとは考えにくく、緩いヨレに入れてルアーを踊らせて狙うため、むしろ好都合。すると変えて1投目ですぐにチェイスを得られた。狙いは大まかに当たったようだが、あと一歩で口を使ってくれない。そこでモスバックタイガーにカラーチェンジすると、ヒット。細流のためサイズは限られてしまうが、細くてサビが残ったネイティブ個体と思われるアマゴに出会えて一安心。歩みを進めるとちょっとした淵に到達。同じくモスバックタイガーで誘うと、すぐにヒット。魚を確認すると放流魚であり、どうやらここの淵に放流をしたようだ。魚が動いてないためかここでは魚影が濃く、しばし数釣りに興じて楽しむことができた。ブラック系カラーのS45cwでもキャッチでき、S45cwが大躍進した解禁となった。2022シーズンはどのような渓魚に出会えるのか、これからが楽しみでならない。

【タックルデータ】
ロッド:テンリュウ レイズインテグラルRZI50L-4
リール:アブ カーディナル33(改)
ライン:ヤマトヨテグス フロロフラッシュレイズ 2lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 4lb
ヒットルアー:サムルアーズ S45cw(47mm/2.4g)
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ0
フック:トレブルフック size14

sum山岡の一言

いよいよ渓流も解禁、ネイティブ個体は河川と場所によりサビが残っていますがしかたがありません。S45cwが役に立った様で嬉しいです。使い込んでやって下さい。ありがとうございました。

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum