fishing_report

Date:
2022.8.28
Place:
岐阜県某川
Angler:
社員A&saddaさん
時間:
6:00~15:00
スタイル:
ウェットウェーディング
天候:
小雨のち晴れ
気温/水温:
気温22→27℃
風向き:
風有り
水面状況 :
平水 クリアー
lure S45cw
suming-50cwS
SUM VIB mini 4.5
釣果 二人で 15 fish以上
最大 29cm

帰還して二日目ですが、筋肉痛と擦り傷、軽打撲を引きずっております。なかなかハードな釣行でした。何だか年々(歳とるにつれ)訪れるフィールドが険しくなってる気がします。以前は結構イージーに釣れてたのかも知れません。フィールドの環境悪化の為かアングラー増加でどんどん奥地に踏み込んでいる様な・・・その分、今までお目にかかれなかった素晴らしい水と魚に出会えている気もします。さて、7月に釣行した岐阜河川の更に奥へ案内頂く事になりました。気合いを入れて準備万端の装備で挑んだですがね、入川地点からいきなり土手を滑り落ちるは、高巻きした際に偏光グラスを紛失するは、プライヤーにコードを付け忘れていて何処かに落とすは、魚を釣る前からミスを連発です。そして、前回以上にハードな川通し。大岩の壁が至る所に有り、岩と岩の間を体でつっかえ棒の様にしながら乗り越えるとか・・・これはある程度体を鍛えとかねば数年後は無理かも。それでもその苦労した甲斐もあって要所要所で良いイワナがアグレッシブなヒットをしてくれます。実は数週間前にsadda氏は30フィッシュ位釣り上げたとの話だったのでもう少しイージーなのかと思ってましたが、そこは釣りのアルアルです。1つ目に印象的だったのはサムバイブミニ。小さな渓から流れ落ちる極小堰堤で水深も無いけれど、たまたまセットされていたサムバイブミニ4.5ホログラム金赤YBをアップに投げて小さなリフト&フォールをさせてくると絡みつく様に襲いかかる良型イワナ。2投目も激しくチェイスしてきたが食わず、ルアーをサミング50cwSにチェンジ。100%食わす自信があったが、出ても来ない。スレたかと諦めかけたが再度サムバイブミニ4.5ラメオリーブを撃ち込むと再び猛チェイスでガッツリ咥えた。サムバイブミニは少し深い落ち込み狙いばかりで使用してたが、スネ程も無い浅いポイントでも使えるのかと新境地を発見。2つ目に学んだのは上流部で取水され人工的に渇水状態になった長いストレッチでのこと。少し可能性がある瀬は狙ってみるが、流石に足首程度の水深が殆どでパスしていたところ、sadda氏が「こんな所にも居るのかな?ちょっとは狙ってみますか」とチャラ瀬に小岩が点在する流れに撃ち込むと、一投目から突如表れた良型の黒い影「居ますね!」と驚き。食い切らなかったりバラしたりでなかなかキャッチ出来ない時間が経ち、ならばとちょっと下流を狙ってみるも何も出てこない。そして再度その区間(約10メートル)を狙うと対岸の岩陰からS45cwに反応した大きな影。食い切らなかったので再度撃ち込むと即ヒット。この日最大の29cm多分♀。その後その区間でもう一尾追加しましたが、何故ここだけに想像するに10尾ほど居るのか?後から考えて、どうも何匹かの雌の個体を意識してか、常に雄雌が集団で行動しているのではないかと。そしてもう一つ印象的だったのは、着水地点を含めてのルアーの流し方。常日頃意識してはいるものの、その結果がはっきり目視出来たのが嬉しかった。始めはアップに何度も撃ち込んだピンポイントだが何も出てこず。諦めても良かったが気になり、今度はややダウンクロス気味に撃ち込むと突如飛び出した影。やっぱり居たんだと、その後何投か撃ち込み続ける。そしてベストの位置に落ちた時に奴は再び飛び出し、猛追して食らいつく。いや〜最高でした。新しい発見があると釣りはどんどん楽しくなる。そして無駄撃ちが無くなるくらいキャストも上手くなりたいもんですね。序盤のトラブルに不安もよぎりましたが、怪我も泣く良い魚も釣れた良い釣行でした。saddaさんお疲れ様です!

sum山岡の一言

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