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New suming-70 nat. BONE!

間もなく再販のサミング70ナチュラルABSバージョン(nat. BONE)に仕様変更を行いました。
変更点は搭載ウェイトとなります。。
これまでF&SP仕様はメインウェイトにスチールウェイトを搭載していましたが、
今回のモデルから(nat. BONEに限ってですが)メインウェイトの一つを鉛に変更しました。

この変更により従来のクリアーボディーバージョンと
ほぼ同じトータルウェイトとなりました。
結果としてSPタイプについては外部に追加ウェイトを貼り付けずとも
ジャストサスペンドに近い比重となります。

同じくフローティングモデルについても浮力が抑えられましたので、
クリアータイプに近い浮力になり、
初版nat. BONEの強い浮力は無くなりましたが、
フローティングミノーとしての扱いやすさは向上したと感じています。
搭載ウェイトの比重が変わった事は低重心化にも繋がり、
リトリーブ時のアクションはキビキビ感が増したウォブルロールへ。
長年サミング70を改良調整し続けてきたスタッフ社員A の主観的感想を申せば、
これぞまさしくサミング70の集大成!と言えば大袈裟ではありますが、
理想のアクションへとまた一歩近付いたと満足しています。
(中禅寺湖ではシングルフック仕様でも遺憾なく性能を発揮)
しかしこの仕様、生産段階においてちょっと厄介な事情が存在するんです。
それは鉛ウェイトの精度についてなのですが、
国内で手に入る鉛ウェイトの形状がかなり歪であり、
現在は目視でウェイトの選別を行う必要があるのです。

この選別については現在この社員Aが自ら行っているのですが、
ウェイトの角度によってはルームに収まらず、
ある程度の数は不良が出るという生産者泣かせな仕様なのです。
勿論、製品は生産段階において不良を選別しており市場には出荷されませんので
皆様は全くもってご安心下さい。
さて、新型のnat.BONEですが、
既にハイシーズン向かいつつあるトラウト系では結果も出ており、
“念のため”の実釣テストでも使用感、釣果共に文句無しの仕上がり!
今後はバスやシーバス等の結果にも十分期待して頂けます。

尚、2021年のリリースカラーは写真の5カラー。
3タイプの異なるホログラムを使った3カラーとペイント系2カラー。
どの魚種でも使い易いカラーが選択出来る様にセレクトしました。

取扱店各店様へは週明けより順次出荷が行われる予定です。
(一部出荷の遅れるカラーが御座います)
また、サムルアーズショップでの販売に関しては現在のところ未定となります。

それでは皆様宜しくお願いいたします!

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum